おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
本日11~14時 譲渡会を開きます。
かわいいニャンコもいっぱい参加しますよ。
~・~・~・~・~
久しぶりに祖母の話です。
3年半 毎日ブログを書いていると
「この話、以前に書いたかなぁ?」
と思うこともしばしば。
(もしダブっていたらごめんなさい)
観音様のように優しかった祖母は
犬や猫や小鳥に慈しみの心を寄せ
野良達にご飯をやったり
子が生まれると里親を見つけてやったり
今でいう「犬猫ばあちゃん」でした。
まだ「動物愛護」なんて言葉がない頃の話です。
当時は人々の気持ちも大らかで
「餌をやるから野良が増える」なんて
解決策も示さず短絡的に餓死を
強制する人はいませんでした。
町内も貧しいながらお互い様
助け合いの精神で人情が溢れ
弱い者いじめは「卑怯者」のすることでした。
今になって思うと
ユートピアみたいな社会だったんですね。
話を元に戻しましょう。
野良からわが家に住み着いた猫が
子を5~6匹産んで
祖母は里親探しに奔走しました。
犬でも猫でも生まれたばかりは
神様の贈りものとしか言いようがないほど
愛らしいものです。
孫の私たちも夢中になり
1匹2匹と子猫がもらわれて行くと
子ども心にも欲目が出て
「この子だけは家で飼おう」と
器量の良い子を残そうと焦りました。
すると祖母は決まってこう言うのです。
「人さまに貰って頂こうというのに
この子は可愛いから残すって・・・?
お前はそんなに料簡の狭い人間になったのかい?」
で、結局
いちばん不細工な子がわが家に残りました。
子どもの私たちは不満たらたらでした。
祖母はあんなにいっぱい
可愛い子犬や子猫を助けてやってるのに
家にはこんな子しか残らない。
癪にさわってその子に「フサ」と名前を付けました。
本当は「ブサ雄」としたかったのですが
祖母に怒られるのでフサと。
でもフサは
私にとって忘れられない猫になりました。
詳しくはまた別の機会に話しますが
私が生きているのはフサのお陰
・・・といってもいいくらい
フサは多感な私の思春期から青年期の
心の支えになってくれました。
動物好きな方でしたら
きっとそういう思い出があるはず。
それほど動物は素晴らしい力を秘めています。
どうかあなたにもステキな出会いがありますように。
●7月10日(水)
1・5か月のメス猫をトライアルに出しました。(ちこり)
3か月のオス猫をトライアルに出しました。(シャン)
●7月11日(木)
保健所から生後10日ほどの子猫3匹を緊急で引き取り
ミルクボランティアさんに託しました。
●7月12日(金)
保健所から3か月のオス犬を緊急で引き取りました。
足に怪我をしています。(せせらぎ)
3・5か月のメス猫を引き取りました。(ソーダ)
●7月13日(土)
成猫2匹 子猫2匹を引き取りました。
タイ♂ なっちゃん♀ ムサシ コジロー
●7月14日(日)
10月に実施予定の「動物ふれあいフェスタ」
その準備で
天神ピアのサマーコンサートを見学しました。
●7月15日(月)
ライフケア高砂さんで毎月開催される「15市」に
青い鳥も「ふれあい会」として参加しています。
子猫のカペラが逝きました。
その経緯を「あいかつイソップ第八話」
「星に還ったカペラ」で紹介しました。
●7月16日(火)
成猫のラルフが逝きました。
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