Diary7/24~30 本当に人に力を与えるのは

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

例年ですと盛夏の7・8月は

動物も人も暑さで負担がかかるし

来場者数も減るので

譲渡会はお休みしていたのですが

今年は毎週保健所に犬猫が収容され

青い鳥の2軒の猫ハウスも シェルターも満杯。

これ以上の引き取りは難しい状態が続いています。

ですから8月も

次のように譲渡会を開く予定です。

 

 

こうした苦しい状況で

青い鳥が懸命に引き取りを続けているのは

3年半続けて来た殺処分ゼロを維持し

1匹たりともガス室に送りたくないからです。

 

乳飲み子や病気や怪我している子は

保健所では手当や世話が出来ないので

直ちに県の愛護センターに

送られることになっています。

しかし防府市の保健所さんは

そういう子が収容されると青い鳥に連絡し

緊急に引き取れるようにしてくれます。

 

どこの動物愛護団体でも

人手不足と資金難にあえいでいて

そういう問題を抱えた子は

最初から引き取らないこともあるようですが

私たちはどんな子でも引き取り

最後まで看取ってやりたいと思っています。

 

それが運営を圧迫しているのも事実で

青い鳥も経済原則(出入バランス)から

逃れられないのは重々わかっているのですが

経済原則だけでは成り立たないのも

「あいかつ」の根底にはあります。

 

毎週報告しているDiaryで

犬猫の死亡報告があるのは

どんな子でも私たちが保健所から引取り

病院に運んで治療をしてもらい

入院あるいはシェルターでの看護の甲斐なく

逝った子たちがいっぱいいるからです。

 

「殺処分ゼロなんて続けられるわけがない
ストップするのは時間の問題だ」と
諦めの言葉を何度聞いたことでしょう。
けれども
「焼け石に水」でも
「ハチドリの一滴」でも
諦めることは出来ずに闘い続けています。
 
誰の言葉か忘れたのですが・・・
 
本当に人に力を与えるのは
守らなければならない存在
 
私たちがやらなければ
誰が守ってくれるの!
青い鳥のみんなの胸にある
「守らなければならない存在」が
私たちを支えてくれています。

 

 

●7月24日(水)

 

2か月のメス猫をトライアルに出しました。(ひまり)

 

●7月25日(木)

 

保健所から引き取った子たち。

メス成犬(エリー)

きじの子猫3匹

成猫2匹 

 

●7月28日(日)

 

シェルターで譲渡会を開きました。

 

3か月と1歳のメス猫をトライアルに出しました。(姫 クロエ)

先住犬のチワワ君がいます。

3・5か月のメス猫2匹をトライアルに出しました。(ミラ コメット)

 

●7月30日(火)

 

2か月のオス(リキ)とメス(露)をトライアルに出しました。

9歳のオス犬を引き取りました。(レノファ)

 

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