Diary8/21~27 岩が犬や猫の塊りだったら

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

ギリシャ神話に有名なシジフォスの話があります。
神の怒りをかったシジフォスは
大きな岩を山頂に運び上げる仕事を課されるのですが
山頂に達すると岩はすぐにふもとに転げ落ちてしまう。

 
シジフォスは休む間もなくふもとに下り

また岩を山頂に運び上げる。
延々とこの仕事を繰り返す・・・というのです。

 
何でこんな話を持ち出したかというと・・・
 
保健所から引き取っても引き取っても
また新たに犬猫が収容されて来る
その繰り返しはまさに
シジフォスと同じだなぁと感じたからです。
 
この話は

「徒労」や「むだ骨」の例として引用されますが
果たしてそれだけで神話に遺され
長い年月語り継がれて来たのでしょうか?
 

仕事、育児、家事、人づきあい、

誰にでもシジフォスの岩と感じるような

しんどいワークはありますよね。

 

で、ふとこんな考えが浮かびました。

運び上げるのが大きな岩ではなく

犬や猫の塊りだったら?

 

私ならきっと文句を言わずに

何度でも運び上げるでしょうね。

だって無垢の瞳で見つめてくれたり

可愛い声で鳴いたりしてくれるんですもん!

 

作業をハードな岩と思うから辛くなるので

それが赤ちゃんや、幼子や、恋人や

育ててくれた両親や、親友や

生かしてやりたい犬猫だったら・・・

少しくらいきついワークでも

「ま、いいか」と思って励めるのでは?

 

そう思ったらちょと心が軽くなりました。

シジフォスの岩って

それを言いたかったのかなぁ???

 

 

●8月22日(水)

 

保健所から母猫と子猫5匹を引き取りました。(アネッタ)

 

●8月23日

 

保健所から成犬を2匹引き取りました。

 

●8月25日(日)

 

シェルターで譲渡会を開きました。

2・5か月のオス猫をトライアルに出しました。(バジル)

4か月のメス猫をトライアルに出しました。(あおい)

 

●8月26日(月)

 

クララ保育園に一時預かりのプリンちゃん

そのまま譲渡になりました。

さまざまな思いがあったでしょうが

そのいきさつはいつかStoryにまとめようと思っています。

有夏は引き続き里親募集中です。

 

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