おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
今年は例年になく
保健所に収容される犬猫の数が増え
殺処分ゼロを維持するために
青い鳥はけん命に引き取りを続けています。
引き取ってからどうしているのか?
これまではあまり紹介して来ませんでしたが
実態を知って頂くために
「動物愛護の現場から」とタイトルし
シリーズでお伝えしています。
先日のNHK「家族になろうよ」で
ボランティアの女子高生が
「知らなければ何も変わらない」
と言っていたように
皆様に知っていただくことで
何とか現状を変えて行きたいと願っております。
全てを紹介するスペースはありませんので
いくつかのケースを選んで掲載します。
(治療中の写真もあり
朝にはふさわしくないかも知れません。
予めお断りしておきます)
8月22日
保健所から母・子猫5匹緊急引取り。
母猫はアネッタと名づけました。
「緊急で」というのは
授乳が必要な子犬や子猫は
直ぐに県の愛護センターに送られ
殺処分されてしまうからです。
そのために防府市の保健所では
青い鳥に連絡して下さっています。
今回はアネッタ母子のその後を紹介します。
子猫たちは👇のように名付けられました。
9月19日
あやか:アネッタの子3匹、風邪引きのため受診。
モズ 360g、カーシー 340g、キウイ 420g
3匹共 ネブライザー、インターフェロン。
点眼点鼻、眼軟膏 する事。
3匹共 ネブライザー、インターフェロン。
点眼点鼻、眼軟膏 する事。
LINEで送られるこれらのメッセージは
治療の記録と同時に
次の日に訪れるボランティアさんに伝える
連絡事項になります。
9月20日
Og:アネッタの子、モズ、キウイ、カーシー再診。ワンダくんも受診 体重440g 。4匹とも熱はなし。
ネブライザー、インターフェロン投与。目を綺麗にしてもらいました。
モズちゃん、目が腫れていたので、目の中に溜まっていたウミの塊を取ってもらいました。
あまり酷いようなら、こまめにネブライザーを受けに来た方が良いとの事です。
点鼻、点眼、眼軟膏を引き続きお願いします。目が潰れて開かない時は、少しづつふやかしながら、開けてあげるようにして下さい、との事です。
9月24日
Og:アネッタの子 モズ(メス) 300g ドリー(メス) 320g
2匹とも目の状態が酷い為、受診。ネブライザーをしてもらいました。
2匹とも目の状態が酷い為、受診。ネブライザーをしてもらいました。
この状態が続くとあまり良くないので、こまめに点眼、眼軟膏、点鼻をしてあげて下さいと言われました。
癒着などが見られた場合、回数を増やしてやってあげて下さいとの事です。
癒着などが見られた場合、回数を増やしてやってあげて下さいとの事です。
体重も増えていない為、離乳はもうしている時期ですが、「ご飯を食べれてますか」と言われましたので、ちゃんと食べれているか確認して欲しいと言われました。
母親のアネッタも風邪気味で食欲が落ちていた為、先生に相談したところ、母子共々ad缶などを温めてあげて下さいと言われました。(風邪で、匂いが分かりづらい為)
子猫の目を拭いてあげる時は、ガーゼ又はコットンで、ゆっくりやってあげて下さいと言われましたので、お願いします。
9月26日
あやか:カーシー270g(前回360g) キウイ330g(前回420g) モズ308g(前回360g) ワンダ380g(前回440g)
ネブライザー、点眼点鼻。体重が前回より減ってるので食べない子ほ強制給餌した方がいい。風邪だけなら大丈夫だけれどもほぼ、体重が減りすぎているから危ないですとのことでした。
カーシーは苦しいのか動作がおかしいので入院になりました。
成猫アネッタ 食欲、元気がなく目が酷かった為受診。
3.55㎏ 血液検査異常なし。エイズ白血病陰性。点滴、抗生剤注射。
あやか :キウイ、モズ、ワンダ、食べないので強制給餌。
預りさんもいなく、危ない状態なので、入院。
ドリーはmikaさんに預かりとなりました。
ドリーはmikaさんに預かりとなりました。
9月27日
あやか :入院中のカーシーは、10gほどですが体重が増えました。苦しそうに上を向くことがなくなってました。まだ自らご飯は食べなく強制給餌だそうです。
あやか:入院中のアネッタの子、ドリー、キウイ、モズ、ワンダは目が開かないかもしれないので、後遺症が残るかもしれないとのこと。
アネッタと共に強制給餌です。
mikaさんが部屋を開けて下さり、親子共にお世話になってます。
あやか:入院中のアネッタの子、ドリー、キウイ、モズ、ワンダは目が開かないかもしれないので、後遺症が残るかもしれないとのこと。
アネッタと共に強制給餌です。
mikaさんが部屋を開けて下さり、親子共にお世話になってます。
9月29日
mika:アネッタちゃんと こども達。強制給餌でないと 食事できない状況です。
子猫ちゃん達は 眼が開かない状況です。
どの子も必死に生きようとしています。
小さな命でも
それを助けるためには
多くの労力とお金がかかります。
そして
懸命に命を助けようとしている人がいることを
実感していただけたでしょうか。
こうしたお世話の多くは
ボランティアさんに頼っていますが
毎月多くの治療費がかかります。
そうした経費はふるさと納税や
Yahoo!ネット募金等でまかなわれています。
どんな命もゴミのように捨てられて
いいわけがありません。
殺処分ゼロを維持するために
どうかご支援をお願い申し上げます。
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青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
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