StoryマリⅡ,3.痛々しい姿に誰もが 

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

満身創痍といった感じのマリを

シェルターに連れて帰ると

痛々しい姿に誰もが

心を揺さぶられたようです。

 

’18年1月29日

 

1か月間、青い鳥で預かる事になりました。

マリちゃんです。
どうか皆さんよろしくお願いします。

名前ですが

既に犬舎には「マリちゃん」がいるので

何か良い名はないでしょうか?

皮膚がひどく荒れていますが

ホルモン異常によるもので

他の犬や人への感染はありません。

お医者さんの話では マリちゃん自身も

そんなに痒みを感じていないそうです。

性格は穏やかで噛むことはありません。

でも毛が抜け落ちているので寒そうです。

治療後の包帯を保護するためもあって

ピンクのベストを着せています。

他の犬たちも興味深そうに寄って来ますが

かれらは人間のように

風貌で他を差別するような

狭い料簡は持っていません。

動物って素晴らしいですね。

 

 

2月13日

 

飼い主さんのプライバシーを守るために

ブログ等では外部に公開しませんでした。
でもこの風貌ですからどうしても目につきます。
 
シェルターに支援物資を届けに来て下さった
「いきるちゃん」の里親様Hさんもマリを見かけ
痛々しい姿に心を動かされた様子です。
そしてマリの境遇に心を痛め

無添加の良質なフードを送って下さいました。
マリⅡと、皮膚病のアーモンド君のために。


青い鳥がここまでやって来られたのは
こうした心やさしく頼もしいご支援者や
多くのボランティアさん達の
熱いお心に支えられているからです。

 

2月15日

 

引き取ってから2週間以上経ちました。

マリはもともと人に慣れているので

甘えるようになって来ました。

肩をふみふみするのが好きなようです。

 

こんなにひどい状態に置かれても

まだ人を信じて甘えて来るなんて

人間の社会ではちょっと見られません。

動物ってスゴイ! 

本当にピュアな心を持っているんですね。

飼い主さんを思い出しているのでしょうか?

それだけに

人に甘える仕草が切なくて涙を誘われます。

 

シェルターには既に「まり」という名の犬がいましたが

飼い主さんが迎えに来るまで

慣れた名で呼んであげたいので

「マリⅡ(ツー)」にしました。

 

続く・・・

 
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