おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
明日 第3日曜日 12~15時
シェルターで譲渡会を開きます。
その人は わざわざ
シェルターまで会いに来たのですから
年老いた片目の犬に
ひとかたならぬ愛情を抱いたはずです。
また小波も何かを感じたらしく
その人の膝に顔を押しつけ甘えていました。
人と動物との間にも出会いのドラマがあるのですが
1つの命を預かることへの逡巡も また あって当然。
動物への愛が深いからこそです。
その母親のためらいを払ってくれたのは
娘さんのやさしい心でした。
ボランティアの娘さんに
「なぜ小波を選んだのか」と伺うと
こんな返事が返って来ました。
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今年5月に母の愛犬が亡くなり
「もう犬は飼わない」と言っていました。
今まで朝夕犬の散歩に行っていたのが無くなり
近所の人から
「最近見んかったね、具合でも悪いんかと思った」
と言われる始末で 母自身も
「前はランくんのご飯買わんにゃ
おやつ買わんにゃ、と思い仕事も頑張れたけど
今は仕事してても精がない」
と言いはじめました。
そんな中、小波ちゃんが青い鳥に来て
私自身が小波と散歩をして
小波なら母の散歩相手になるのでは?と思い
母に小波の写真を見せたりして
一時預かりしてみない?と言ってみました。
柴犬も飼っていた事もあり、乗り気でしたが
母はまだ自分が午前中仕事しているので
迷っている様子でした。
でもこの日思い切って
小波を伴って実家に行くと・・・
「あら、来たの?」みたいな感じでした😅
小波のほうは・・・
👇この写真を見れば分かりますよね。
からだが汚れていたので
その日は玄関で寝てもらい
翌日シャンプーして家の中に入れました。
もちろんシャンプーは母がやりました。
どちらも嬉しそうでした。
11月25日
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1週間経ってすっかり落ち着きました。
飼われていた頃を思い出したのでしょうか
葉っぱの匂いを嗅いでいます。
11月26日
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母のご飯を狙う小波
12月5日
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