おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
きょうはスマイルほうふで
譲渡会を開く予定です。 11~14時
私はこれまで長いあいだ
ヒトの脳の大きさと知能は比例していて
脳が大きいほど賢いと思っていました。
それでいうと
大昔の人類よりも現代人の方が
脳が大きいはずですが・・・
旧石器時代のヒトに比べて
ホモサピエンスの脳は
6分の1(約17%)小さいそうです。
重さでいうとテニスボール1個ほど。
えっと驚いてネットで検索して見ると
脳の大きさと知能の高さは
必ずしも比例していないそうで
天才でも脳の小さかった人はいるとか。
また野生動物と飼育動物の間にも
同様の現象が見られ
例えば野生のオオカミと飼い犬とを比べると
やはり飼い犬の方が脳は小さいようです。
これをどう見るかは学者によって異なります。
脳が小さくなったことをマイナスと捉える学者は
過酷な状況下で生き残るためには
大きな脳が必要だったが
現代人や家畜は生存が楽になったので
脳が縮小したのではないか。
つまり自然という側面から見ると
脳は衰退していると言える。
いっぽう縮小をプラスと捉える学者は
人間の子どものように
はるかに洗練され知性的だ。
私はどちらかというと否定的な見方です。
例えば・・・
より自然に近い動物は通常の状況下では
(もちろん例外はありますが)
わが子を命がけで守ります。
いっぽう文化的に発展したはずの
人間はどうでしょうか?
特に今日の日本の世相を見ると
いろいろと嫌なニュースがいっぱいあり
中でも
児童虐待の多さには胸が痛みます。
日本で昨年1年間に
児童相談所に寄せられた相談件数は
15万7850件で
命が危ぶまれ警察に保護された児童は
5553人。
その数は年を追うごとに増えています。
わが子を殺してしまうなんて・・・。
このブログで再三述べていますように
根っこは命を軽視する
犬猫の殺処分と繋がっています。
これは親になっても
利己的な“楽”を求める人が増えたせいで
脳が小さくなったことと
関係しているのではないでしょうか。
なんだか論点がズレてしまいましたが
人間は自然の摂理からも
大らかに包み込む愛情からも
どんどん外れて行っているような
そんな気がして仕方がないのです。
●3月4日(水)
保健所からオスの成犬を1匹引き取りました。(マッチ)
保健所から6か月のオス猫を引き取りました。(ミオ)
●3月5日(木)
2・5か月のメス犬をトライアルに出しました。(あまおう)
保健所から3~4歳のオス猫を引き取りました。(伊吹)
●3月6日(金)
2・5か月のメス犬をトライアルに出しました。(ほっぺ)
●3月7日(土)
メスの成猫をトライアルに出しました。(エルム)
●3月8日(日)
1・7歳のオス猫をトライアルに出しました。(レオ)
4か月のオス犬をトライアルに出しました。(バレン)
2・5か月のオス犬をトライアルに出しました。(つんく)
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