Diary4/29～5/5 地球は“知らん顔”して回っている

2020年5月17日

おはようございます

《あかるく　あいかつ　あおい鳥》

 

さまざまのこと思い出す桜かな
 
例年春には芭蕉の句とともに
過ぎ越し事や行く先々の事などが
あれこれ頭を過(よ)ぎるのですが
今年は新型コロナの感染騒ぎで
桜をめでる余裕もなく
いつ咲いて散ったのかも知らぬほど
時間が月日が茫然の内に流れました。
 
それも１４日に緊急事態宣言が
山口県も含む３９県で解除され
町で出会う人々の顔もどことなく
ホッとしているように感じられます。
まだ気をゆるめてはいませんが

ふと心の外に目を向けると
いつの間にかツツジが満開で

空にはツバメが飛び交っています。

 
そして青い鳥には
子犬や子猫が次々と入って来て
クンクン、ニイニイと

愛らしい鳴き声が満ちています。
人の暮らしをよそに

季節はどんどん移っていたのですね。

 
でもまだ世界中に
収入や仕事を失った人がいっぱいいて
混乱と先行き不安の只中にいます。
青い鳥も寄付の大幅減少が予想され
２００匹の犬猫を食べさせて行けるだろうか
・・・と心配は尽きません。
 
「それでも地球は回っている」
地動説を唱えたガリレオの有名な言葉ですが
その天文学的な意味合いとは別に
地球が人類の心配などどこ吹く風で
悠然と自転・公転をしている
宇宙的な壮大さにふと気づきました。
ツツジやツバメがそれを教えてくれました。
 
最近はあまり聞かれなくなりましたが
（私の不勉強で今も使われているのかも？）　
ギリシア神話の大地の女神にたとえて
地球を｢ガイア｣と呼んでいました。
地球と、地球に住む生命体を
一つの巨大な生命体と見る
つまり地球は生きている という考え方です。
 
地球は人間のもので
物質なのだからどう扱っても良いとし
他の生物の存続など考慮せずに
環境破壊を推し進めて来たことへの
反省に立って｢ガイア理論｣が叫ばれました。
ひんしゅくを買うかも知れませんが
新型コロナウイルスは
そうした人間の思い上がりに
警鐘を鳴らしたのではないか、と思えるのです。
ツツジやツバメにガイアを思い出され
心の暗雲がすーっと晴れるようでした。
そう言えば何年か前に
青い鳥の活動を手伝いはじめた頃に
こんなポスターを作ったことがあります。
 
また譲渡数が１０００匹に達したのを記念して

｢１０００の命展｣等も企画しました。

間もなく２０００匹に達すると思いますが

あの頃の初心に立ち返って
新たな心で動物との共生に
取り組んで行きたいと思っています。
どうかこの地球に共に生きる
犬たち猫たちのために
ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 

 

●４月３０日(木）

 

１歳のメス猫をトライアルに出しました。（きーこ）

 

●５月２日(土）

 

１歳のメス猫をトライアルに出しました。（みその）

７か月のメス犬をトライアルに出しました。（ポン）

８･５か月のオス犬をトライアルに出しました。（フル）

 

●５月３日(日）

 

５か月のオス猫をトライアルに出しました。(駿）

２か月のオス犬をトライアルに出しました。（くますけ）

 

●５月４日(月）

 

３歳のオス猫をトライアルに出しました。（ソーダ）

１か月のメス犬をトライアルに出しました。（ヨシ）

譲渡は８週を過ぎてからになります。

 

●５月５日(火）

 

２か月のオス犬をトライアルに出しました。(小鉄）

 

*～*～*～*～*～*～*～*～
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皆様のご寄付で支えられています。
私たちが｢あいかつ｣を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
 
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