おはようございます

《あかるく　あいかつ　あおい鳥》

 

良いことも悪いことも

波紋のように広がって行きます。

新型コロナウイルスが

恐るべき感染力で広がる中で

青い鳥の周辺には

温かい思いやりの輪が広がって

私たちを勇気づけてくれます。

 

１つ１つは小さな出来事ですが

“何かが動き始めている”

そんな気がします。

 

５月２０日

 

母子猫や子猫の収容が増え

ミルクボランティアさんが足りなくなり

「授乳教室」への参加を呼びかけたところ

何人かが参加して下さいました。

 

小さな命を助けたい と若い方も

熱心に取り組んで下さいました。

 

５月２４日

 

母猫に置き去りにされた子猫がいました。

生まれてひと月半ほどですから

母親がいなければ生きられません。

シャーシャーいって触れることが出来ません。

母親に棄てられたのですから

心に傷を負うのは無理ありませんよね。

でも優しい里親様が現れました。

他の子を迎える予定だったのですが

話を聞いて“この子も一緒に”と

申し出て下さったのです。

「子どもに命の大切さを学ばせたい。

犬や猫が好きな子になって欲しい」

とおっしゃっていました。

きっと優しいお子さんに育つでしょうね。

 

５月３０・３１日

 

「子猫のお見合い会」に

たくさんの方がお出で下さいました。

そして清水代表の話に

耳を傾けて下さいました。

おかげ様で多くの子猫と

成猫までも何匹か譲渡が決まり

幸せな家庭に送り出してやることが出来ました。

またこの日

ボランティアさんから

こんなにステキなキャットタワーを

ご寄付していただきました。

 

世界はまだ

新型コロナ感染の渦中にあり

外出自粛や収入減を余儀なくされ

職を失った方もいらっしゃいます。

 

こうした状況下では

家のない犬猫のことなど忘れられ

あいかつなど見向きもされないのでは

・・・と危惧していましたが

何かが大きく変わり始めたようです。

 

人と人との関係や家族の絆や

物質や娯楽ばかりを追い求める

近代文明の是非が問われ

幸せの本源が見直されているようです。

 

その１つに

隣人や他者との関係ばかりでなく

昔から私たちのそばにいて

心に寄り添ってくれて来た犬猫のことに

ふと気づいてくれたのならば

こんなに嬉しことはありません。