Story棄てないで⑥電柱に繋がれたまま・・・

おはようございます

《いっしょに 生きよう あおい鳥》

 

もし お宅のワンちゃんやニャンちゃんが

こんなふうに保健所に収容されていたとしたら

あなたはどうしますか?

すぐに保健所に駆けつけ

「良かった!」と抱きしめますよね。

・・・でも

飼い主が迎えに来ないほうが

圧倒的に多いのです。

 

これまでもブログでは

2017年「飼育放棄の犬」4回

’18年「保健所に捨てられた犬」9回

’19~’20年「棄てないで飼い主さん」5回

とStoryシリーズで何度も何度も

「飼育放棄」は動物愛護法に明記された

犯罪であることを訴え続けて来ました。

・・・が一向に無くならず

首輪を着けた犬が保健所に収容され

飼い主の迎えもなく青い鳥にやって来ます。

 

この子も首輪を着けたまま保健所に収容され

迎えがありませんでした。

いったい何のための首輪なのでしょう。

9月5日に収容期限が来たので

青い鳥で引き取りました。

2~3歳のオス。

「ハリー」と名づけました。

とても人懐こくていい子です。

 

人が大好きで、お座りも出来るのに・・・

 

* * * * *

 

その1週間後の9月14日

また首輪を着けた犬を引き取りました。

この子はなんと電柱に繋がれたまま

3日間も放置されていたのを

見かねた人が青い鳥に連れて来ました。

首輪は何のためにあるのでしょうか?

年齢はわかりません。

大吉と名づけました。

この子も人が大好きで

早くお家に返してあげたいのですが・・・

ご存知の方はご連絡下さい。

飼い主さんから何の連絡もない場合は

青い鳥で里親募集をさせて頂きます。

 

 

10月に入っても成犬の収容は止まず

10月6日 1~2歳のメス。

「もみじ」と名づけました。

10月9日 1~2歳のメス。

「小麦」と名づけました。

 

’17年からこれまで18回に渡って

紹介して来た「飼育放棄」された犬たち。

成犬が譲渡されるチャンスは少なく

青い鳥から出て行った子はほんの数匹。

老齢で最期を看取った子もいます。

残りは今もシェルターで暮らしています。

*~*~*~*~*~*~*

 

青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
http://aoitori-aigo.org/
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。

 
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ