おはようございます
《いっしょに 生きよう 青い鳥》
昨年何度かStoryで紹介して来た
マリⅡ(ツー)のその後を書く時が
やっと訪れました。
でもその前に
彼女がたどって来た紆余曲折の道を
ふり返って見ることにしましょう。
マリⅡは5年ほど前に譲渡した子ですが
2年半ほど経ってから
飼い主さんのご主人が亡くなられ
「生活保護が必要になったので
申請が承認されるまで預かってほしい」
と頼まれて青い鳥に戻って来ました。
’18年1月29日のことでした。
顔はかさぶただらけで
足の爪は伸び放題というひどい状態でした。
そうして青い鳥に戻りましたが
その後飼い主からは何の連絡もなく
戻しても幸せではないと思われたので
そのままシェルターで暮らすことになりました。
当時「マリ」という名の子がいたので
マリⅡと名づけました。
そして他の80匹の仲間たちと一緒に
昨年春 新シェルターに引っ越して来ましたが
ここの環境が体に良かったのか
次第に毛並みも戻り始めました。
この子を引き取りたいという方が現れ
8月半ばにトライアルに行きました。
・・・が
2か月後に再び戻されて来ました。
人の世に翻弄される動物が哀れです。
そんなマリⅡを不憫に思われた方が
一時預かりをして下さることになりました。
10月末のことでした。
この一時預かりさんのお家での暮らしは
とっても幸せな様子でした。
6.サード(Ⅲ)ステージの風 11/19
7.家庭の味が恋しかった12/18
で詳しく紹介していますが
女の子らしくスカートをはかせてもらったりして
ほほ笑ましい姿を何度も見せて頂きました。
そして幸せな7か月を経て
マリⅡがまた青い鳥に戻って来たのは
今年5月31日でした。
三度目のリターンです。
昨年のStoryにこう書きました。
この世の風の吹きようで
右に左に動かされても
きみは気にしない。
マリⅡ
たてがみも立派に生えて来たね。
風がどんなに吹いて来ても
そのたてがみをなびかせてノンシャラン!
風に吹かれて立つきみの姿勢に
これまでにどれだけ
勇気をもらったことだろう。
けなげに生きるマリⅡ。
そんな独りのメス犬に
それからどんな風が吹いたかを
これから紹介したいと思います。
続く・・・
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