青い鳥では事務員さんを募集しています。
パソコンでの事務作業に慣れた方
犬猫が好きな方 ご連絡下さい。
前回紹介した12月17日の
mikaさんのLINEにはこう綴られていました。
mika:この季節は特に
寒空の下で飢えや苦しみに耐え
必死に生きている子がいっぱいいます。
わたしは出逢った命には
出来る限り向き合って行きたい
と思っています。
また そうした子に一人でも多くの人が
手をさしのべて欲しいと
願わずにはいられません。
mikaさんの報告には
車で移動中に「道端で小学生が3~4人
何やら触っているのを見た」とあり
気になって後でその場に戻ると
もう猫はいなかったそうですから
あるいは一度は抱き取って
助けようとした子がいたのかもしれません。
チラッと目が合った子も
「助けて欲しかったんだろうな」
とmikaさんは述懐していますが・・・
翌日またその道を通ると
同じ場所にその黒っぽい猫がいた。
この1日の間に猫がどうしていたのかは
知ることが出来ない空白の時間ですが
わたしは祈るような気持ちで
「どうか小学生たちが
一度は助けようとして努力した」
と思いたいのです。
小学生たちの誰一人として
うずくまっている猫を助けようとせず
放置したまま立ち去ったなんて・・・。
親や学校の先生は
こうした場面に子どもが遭遇したときに
どうしなさいと教えているのでしょうか?
野良を「汚いから触るな」という大人が多いことを
わたしは知っています。
その一方で「弱いものを助ける」「命を大切に」
と教えている大人たちの矛盾を
子どもたちは純な心で見抜いています。
この国をそんなふうにしていいのでしょうか?
無事に猫を保護し病院に行き
家に連れ帰って最期を看取ろうとしたmikaさんから
その日、何度も報告が入りました。
LINE
17:54 mika:碧斗君 そばに行くと
おぉぉぉ~ん おぉぉぉ~んと鳴いています。
目が見えてないのだと 思います。
回復すればよいのですが・・・
かなり危ない感じです。
給仕しようにも口が痛く ゔゔゔ・・・って。
やはり食べられないのは きついです。
車に跳ねられたのではなく
顔面を叩かれたのではないか?
と(推測ですが)そんな感じです。
包んで抱いても 嫌がらず
なんだか人生を諦めているような・・・
娘と一緒に碧斗君に
たくさん話かけています。
18:37 mika:ジィーッとしてます。
なんだか 可哀想です。
うちに来て幸せならよいのですが…😓
回復を祈る気持ちです。
ボロボロですが 毛長で 温厚です。
同室の子猫達が お構い無しに
ケージの碧斗にちょっかいかけてます。
だから寂しくはないと思います。
22:07 mika:碧斗君 先程 お薬と強制給餌。
目が見えてないです。
12月18日(翌日)
11:41 mika:今朝の碧斗です。
抱っこで 強制給餌の後
仕事へ出るまで抱っこしてました。
左の顔や目は
やはり何かで叩かれたように感じます😭
開いた右目で ジッーと
一生懸命わたしを見て来ます。
17:48 mika:今日また受診して来ました。
心音かなり弱くなってます。
12月19日
09:05 mika:今朝の碧斗君。
お水を自ら飲んでくれています。
片目 綺麗に開き始めました。
薬飲ませたら 怒ってました。(笑)
俺は なんでこんな事されるんじゃ!
って 怒って噛んできます(๑´▽`๑)
無駄な抵抗するだけ力使うからやめとき!
って 言いました。
碧斗 意外とプライド高いかも・・・
12月24日
9:40mika:碧斗君
ダヤンのお友達のような
お顔になってきました( ´ ▽ ` )ノ
ダヤンの仲間です。そっくり😄
12月31日
11:09 mika:僕も 一緒に お正月だにゃBy碧斗
心なしか目に力が戻って来たような・・・。
穏やかな時間を過ごせるようにしています。
生と死の瀬戸際を乗り越えて来た碧斗が
はたしていきようと年を越せるかどうか・・・
どきどきする気持ちを抱えながら
静かに大晦日の夜が更けて行きました。
続く・・・
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。