Story氷を解かす10.琴ちゃん 友ちゃんの その後

おはようございます

明日は和字で譲渡会を開く予定です。

 12:00~15:00 

 

 

Story氷を解かすシリーズでは

人と一緒の暮らしを知らない野良たちの

氷のように閉ざした心を溶かして行く

スタッフやボランティアさん達の

地道な取り組みと努力を伝えています。

 

8.ハーネスを着ける ’20/11/23 は

’19年8月に青い鳥に来た琴ちゃんに

初めてハーネスを着け

シェルターの出口までへっぴり腰で

歩き始めた姿を紹介しました。

 

琴のその後の様子をご覧ください。👇

ね、すごい進歩でしょ!

 

清水久仁子:琴ちゃんを

保健所から引き取った時に

琴ちゃんが野良犬だった頃
よく餌をあげていたと言う人から
問い合わせがありました。
「もし琴ちゃんが懐くようなら
里親になっても良い」と言って

シェルターに見に来られました。

しかしワンワン吠えて

とても懐くような子ではないと判断され
そのお話は無くなりました。

 

それから一時預かりさんのお家で

人と一緒に暮らしましたが

なかなか心を開かず戻って来ました。
あれからずっと琴ちゃん
心を開かないままだと思っていましたが
お散歩に行けるようになって

嬉しくてたまりません。
 

 

9.友ちゃんのお散歩初挑戦 ’20/12/8 は

’17年10月に青い鳥に来た友ちゃんに

初めてハーネスを着けドッグランの外に

こわごわ1歩を踏み出す様子を紹介しました。

 

おっかなびっくり歩いていた友ちゃんの

その後の進歩ぶりです。👇

 

Yumi・T: ともちゃん

自分の足でしっかり歩いてます❗️
今まではリードを引っ張り歩かせていた…

に近い表現でしたが

今日はSさん『力入れてないのよ!』と。
日に日に上達してます😃
ともちゃんもスゴイけど

「ともちゃんもきっとお散歩できる」

と目を付けたSさんもスゴイ👏👏

しっかりお散歩できてます。

 

 

そして昨日1月22日のお散歩映像です。

琴は散歩の途中で土堀をしたりして

すっかりお外の世界にも馴染んで来ました。

 

友も もうリラックスして

お散歩を楽しめるようになりました。

リードがゆるんでいるのから分かります。

 

どの子だって

時間と人手があれば

人間との暮らしに慣れ

お散歩だって出来るようになるんです。

それを「譲渡に適さない」と言って

殺処分に回してしまう日本の行政が

いかに経済効率に偏った見方で

命を軽視しているか

この子たちが教えてくれています。

 

2匹は家族に迎えてくれる

やさしい里親様をお待ちしています。

 

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