おはようございます
5月4日に
ボランティアさん宅に預けられている
「琴」の様子をお伝えしましたが
今回は「もみじ」を紹介します。
もみじは昨年10月6日に
保健所から引き取った1~2歳の女の子です。
どの子も最初はおびえているのですが
もみじも固く心を閉ざしていました。
そんなに怖がらなくとも・・・と
見ていて胸が痛くなるほどでした。
👆画面の右に写っているのは
3日後に保健所から引き取った小麦で
既にご紹介したように幸せを掴みました。
もみじが来た頃から
Story氷を解かすシリーズを始め
もみじも何回か登場しています。
その頃 同室だったビート、もみじ、小麦は
いつも部屋の裏でじっと固まっていたので
「裏道トリオ」と呼んでいました。
そしてもみじは12月5日
Kさん宅に一時預かりで移動しました。
4月22日
もみじは5か月ほど
一時預かりKさんのお宅で過ごし
人との暮らしに慣らして頂いてから
一旦シェルターに戻りました。
以前と同じ部屋ですが
小麦はトライアルに行って
替わりに梅ちゃんが同室です。
そして10日後に
再びもみじの預かりさんが現れました。
預かりボランティアのAさんです。
5月2日
Aさんから報告が届きました。
5月3日
📧
今朝は我が家に来て初うんち💩
おしっこも😆
きちんとシ-トにしてくれてました☺️
お洗濯して干してます☀️
キレイなうんちだったし、安心しました☺️
それから毎日
Aさんからもみじの様子を伝える
動画が送られて来ました。
5月4日
5月5日
毎日やさしくなでて
スキンシップをとって下さいます。
5月6日
もみじも次第に表情が穏やかになり
リラックスして来たようです。
尻尾を振るようになったそうです。
あいかつは「命のリレー」です。
スタッフからKさんのお宅に渡されて
5か月ほど人と一緒に暮らし
人間は怖くないことを学びました。
そして今度はAさんと暮らし始め
再び人と一緒の生活を体験しています。
こうして多くの人が力を合わせて
もみじの氷った心を解かし
閉ざした心を少しずつ開かせながら
幸せにゴールインするまで
命のリレーは続きます。
みんなみんな 人も動物も
生きたくて生まれて来た命なのだから
生かして上げようと思うのが
私たちの務めではないでしょうか。
簡単に殺処分する行政のやり方の一方で
1匹でも多くの命を守り
幸せにする努力を惜しまない人たちがいることを
どうか忘れないで下さい。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。