こんにちは。
《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
今回は3月26日のブログで少しだけふれた
子犬「マーブル」のStoryです。
まだ目も開いていない赤ちゃん犬が
自力でゴミ捨て場まで這って行くとは思えません。
きっと人間の手で運ばれて捨てられたのでしょう。
まさにゴミのように。
その時の様子を清水代表のLINEで紹介します。
●3月8日 ― 体重380グラム
子犬は4日間ほど病院で介護して頂いて
ようやくミルクを飲み始めたので退院しました。
保護した方とも話し合いましたが
既に子猫を拾って授乳している最中なので
一時ボランティアさんのお宅に預かって頂くことにしました。
こうしてこの子は生きのびることが出来ました。
小さな命がけん命にミルクを飲む姿には
いつも感動します。
生きたくて生まれて来た命です。
けんめいに生きようとしているんです。
それをゴミのように捨てる人間もいます。
この子はオスで生後10日くらい。
やっと薄目が開きました。
まだ目も見えない時に人に捨てられ・・・
ようやく開いた目で
初めて見たのが、やさしい人たちだった。
そして私たちも
胸にポッとあかりが灯るようでした。
退院時の体重380グラム。
保護した時から100グラムだけ増えています。
わずか100グラムですが
それは「生きたい」という意志の表れです。
この子はマーブルちゃんと名付けられました。
●3月13日
Mさん宅でミルクを飲まなくなり
再び入院しましたが2日で回復して退院。
だいぶしっかりとして大きくなったでしょ。
体重も保護した時の倍以上に増えました。
●3月15日 ― 体重583グラム
Mさんの都合がつかなくなり
今度は一時預かりのAさんのお宅で
お世話していただくことになりました。
●3月25日
10日ほど経って
Aさんからマーブル君の写真が届きした。
元気にすくすくと育っています。
ね、可愛いでしょ。
こんなにひたむきで健気な命を
どうしてゴミのように捨てられるのでしょう。
続く・・・