CFをふり返って②野良犬猫の過酷な境遇

 

明日「子猫のお見合い会」を開きます。

 

 

クラウドファンディングを振り返って2️⃣

 野良犬猫の過酷な境遇 

クラウドファンディングでご協力いただいた皆様と

野良犬猫にお気持ちを寄せていただく皆様へ

私たちの活動を詳しくお伝えしています。

青い鳥ではスタッフとボランティアさんが協力して

シェルターで暮らす犬猫に

やさしく声をかけながら世話をしています。
 

こうした野良犬猫は

人から棒で叩かれたり石を投げられたりして

やっと青い鳥にたどりついた子が多く

人間への不信感から狂暴だったり

いつまでも心を開かなかい子もいっぱいいます。

また感染症や怪我をしているの子もいます。

 

保健所や一般の方に保護され

青い鳥に引き渡される犬猫には

やはり体調の悪い子が多いです。

医師に診てもらいケアをして

大半の子は健康を取り戻します。

 

具合が悪い時には付きっ切りで

世話をすることもありますが

中には・・・
日中にケアをして次の朝来てみたら

既に亡くなっていた・・・こともあります。

亡くなった子は必ず箱に安置して

いっぱいの花で囲み冥福を祈ります。

その場に立ち会えない関係者にも

グループLINEで写真を流し

それぞれでお祈りをお願いします。

こうしてねんごろに弔います。

スタッフには僧侶の資格を持った方がいて

御霊の安らかなることを祈念しています。


 

英国には王立の動物虐待防止協会があり

ドイツにはティアハイムという動物収容所があり

サッカーコート22面分という広大な敷地で

保護された動物たちが暮らしています。

このように欧米は動物愛護の意識が高く

犬猫は保護施設から迎え入れるのが一般的です。

 

一方日本では

毎年何万匹もの犬猫を殺処分している一方

いまだに犬猫はペットショップで買うのが主流です。

しかも子犬や子猫ばかりに人気が集まり

「パピーミル(子犬工場)」といわれるほど

ペットの一大市場が形成されています。

こうした面から動物愛護面では「後進国」として

世界から非難の目が向けられているのは

周知の事実です。

 

欧米では多くの著名人が

動物愛護について数々の箴言を残しています。

たとえば

イタリアのフランチェスコという聖人は

「神様の前では

人の命も人間の命も平等で

同じ重さである」と言いました。

 

私たちはクリスチャンではありませんが

その精神を受け継ぎたいと思っています。
青い鳥のスタッフ、ボランティアさんもみな

犬猫を自分の子供のような気持ちで

どんな命もあきらめず

お世話していただいています。

独りで虹の橋を渡っていく時も

私たちの真心と一緒であって欲しい。
私たちの気持ちはきっと

犬猫に伝わっていると信じています。
 

兵庫県Y様/防府市K様/ボランティアN様/防府市S様より

青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
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