diary1/19~25 じゃんけんで負けたのは、どっち?

パグ おはようございます 2198朝 三毛猫

 

本日「子猫のお見合い会」を開きます。

 13:00~16:00 

*コロナ感染防止で密を避けるため

予約制とさせて頂きますので

予めご連絡してご来場下さるよう

お願い申し上げます。

*お車は国衙公園等に駐めてお越し下さい。

13日以降は県内コロナ感染の

状況を観てから決定いたします。

 

祖母は

野良で生まれた子犬や子猫が

家に連れて来られる度に

愛おしそうに抱き上げては

「あなたは白犬に生まれて来たのね」

「あなたはキジ猫に生まれたのね」

と1匹1匹声をかけるのが常でした。

それがおかしくて

弟と一緒にくすくす笑っていました。

 

「どうしてそんなこと言うの?」と尋ねると

真顔でこう答えました。

「だっておまえ、この子は

死んだお父さんお母さんの

生まれかわりかも知れないじゃないか」

 

まだテレビも庶民には買えない時代。

お年寄りたちの多くは

人は死んだら別の生きものに生まれかわる

と素朴に思っていたようです。

近代教育で育った私たち子どもは

それを迷信と笑っていましたが・・・

 

あるとき(ずいぶん昔のことです)

岸洋子さんという歌手が

「徹子の部屋」でこんなことを話していました。

 

「学生時代に可愛がってくれていた

音楽の先生が突然亡くなって

海岸に一人たたずんで泣いていると

カモメが鳴きながら私に寄って来て

くるくると頭の上を飛ぶんです。

思わず『先生!先生でしょ!』って叫んだら

『音大に進学なさい。

貴女なら大丈夫!きっとやれる』

って言ってるような気がしたんです」

 

何十年経っても忘れずに

その時の映像と声を鮮明に覚えていて

私が「あいかつ」に飛び込んだのも

野良の母子猫と出会って

「祖母の生まれかわりかも」と思い

保護して青い鳥に頼ったのがきっかけでした。

 

その後いろいろと本を読むうちに

生きものは死んで分子や原子に還元し

大地や空に戻りまた生きものに還る

ということを知りました。

(間違っていたら御免なさい)

だったら「生まれかわる」のは

間違いではありませんよね。

チベットでは「死んだら光になる」

と言われているそうです。

 

死んだら無になり終わり――

と思っていた私の死生観は一転しました。

そんな時に新聞で目にした俳句があります。

 

じゃんけんで負けてホタルに生まれたの

 

池田澄子という人の有名な句だそうです。

なんだかズーンと突き抜けていて

あっけらかんと楽しくていいですよね。

 

これから犬や猫を見たら

「きみはジャンケンで負けたんだね」

と言おうと思いますが・・・

かれらはこう言うかもしれません。

「いいえ、負けたのは人間のほうですよ」

 

祖母も絶対そういうでしょう。

 

 

●1月22日(土)

 

1・5か月のメス犬をトライアルに出しました。(ベニー)

 

●1月23日(日)

 

国衙(猫)と和字(犬)の両シェルターで

譲渡会を行ないました。

3か月のオス(マル)とメス(セナ)をトライアルに出しました。

2歳の猫をトライアルに出しました。(カー)

7か月のオス猫をトライアルに出しました。(チャーリー)

 

●1月24日(月)

 

2か月のオス犬をトライアルに出しました。(スター)

6か月のメス猫を引き取りました。(こおり)

 

●1月25日(火)

 

3・5か月のメス猫をトライアルに出しました。(シロ)

 

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