Diary2/9~15 人と動物をつなぐキーワード《寄りそう》

 

    犬 おはようございます 三毛猫   

2212 Mornings

 

今日は「もふもふ」譲渡会を開きます。

成猫が中心ですが

子犬も何匹か参加する予定です。

 

 

東京に続き北京オリンピックでも
感動的なシーンをいっぱい見ました。
スノーボードで国を越え讃え合う選手たち。
スピードスケートで転倒した姉を慰める妹。
笑顔で声をかけあって闘うカーリング。

力と技を競う中でも気持ちを寄りそわせる。
身体の技量をしのぐ心のふれあいこそ

オリンピックの本領なのかも知れませんね。

そんな時に
スクールカウンセラーのぴっころさんから
1冊の本を紹介されました。
「寄りそう猫」佐竹茉莉子著

(’2019年刊・辰巳出版)


さっそく取り寄せて読みました。
“寄りそう”をテーマに
人と猫との関わりを17の実話で紹介。

著者がまえがきでこう述べています。

 

寄りそう人を持たない猫たちの
境遇に思いを馳せ、
自分たちに今できることは何か、
手をつなぎたいという思いも込めました。

 

お腹を空かせたノラ猫を

見捨てておけない人と
救われた猫とのふれあいの様子を
いっぱいの写真とともに温かく描き
猫のぬくもりと人の心の温かさを
ジワーっと身近に感じる好書です。

当ブログでは
プライバシーへの配慮から

犬猫が主体で

人を描くことはあまりないのですが
この本では保護した人にも寄りそい

温かい視線で描かれています。

「寄りそう」という言葉の
やさしいけれども奥深い味わいに
改めて気づきました。

寄る:物理的な距離

添う:精神的な距離

その両方を合わせ持った言葉で
動物と人との関わり方を示すのに
打ってつけのキーワードです。

私も読み進めるうちに
心が温められ力が湧いてきました。
世間のノラに対する目の冷たさに失望し
たった一人でも

手を差し伸べずにはいられない方も
“世間には同じような人がいる”
と勇気づけられるはずです。
著者はあとがきでこう述べています。

 

社会全体として、ひとりの人間として、
すぐそばの小さな命に

寄りそうために何ができるか、
今こそ、私たちは

試されているのではないでしょうか。

 

心の底から共感します。

皆が心を寄りそわせ手をつなげば

きっとノラたちも生きてゆける

心やさしい社会に変わるはずです。

 

 

●2月10日(木)

 

1・5か月のメス犬をトライアルに出しました。(オレンジ)

3歳のメス猫をトライアルに出しました。(カモミール)

 

●2月11日(金)

 

6か月のメス猫(イマリ)と4か月のオス(ルキ)を

トライアルに出しました。

 

●2月12日(土)

 

4・5か月のメス猫2匹トライアルに出しました。(ビオラ カエデ)

 

●2月13日(日)

 

コロナ感染防止のため

子猫のお見合い会は中止しました。

3か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。(サク ゴルフ)

 

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