2292 Mornings
春の季語として「猫の恋」があるほど
昔から繁殖期の猫はお馴染みでした。
そして
恋の結果として子が生まれる晩春は
「仔猫」や「子持ち猫」が季語になります。
かつては風物詩のように大らかに
受け入れられていた「猫の恋」も
今ではノラが増えると迷惑がられ
生まれた子たちは殺処分の対象に。
せちがらい世になりました。
現代人の心から
ゆとりが失われて来たのでしょうか。
ノラのメスも生まれて来る子も命がけです。
青い鳥でも先月は
妊娠している猫6匹を次々に引き取り
てんやわんやのあわただしさ。
一時預かりさん達のお力で
妊婦猫も何とか出産まで漕ぎつけ
その様子を紹介して来ました。
●4月11日 シェリー出産 2匹
エイミー♀ ディラン♂
●4月15日 カシス出産 4匹(死亡)
●4月20日 オラン出産 4匹
バター♂(死亡) チーズ♂ シュガー ソルト
●4月26日 チー出産 3匹
テリーヌ♀ コッチ♀ ディプロ♀
●4月27日 マコ出産 3匹
キジトラ1 ハチワレ2
●4月30日 おはぎ死産 4匹
22匹のうち死産も含め9匹が死亡。
その他にも
連れて来られた新生児が何匹もおり
預かりさんの懸命の努力にもかかわらず
生きることが出来ない子がいました。
自然は残酷ですね。
そんな中
命がけで産み、守った命が
私たちに大きな癒しを運んでくれます。
シェリー親子
シェリーは8日の譲渡会で
親子ともどもトライアルが決まりました。
チー親子
オラン親子
オランちゃんは
とても愛情深いお母さんです❤️
マコ親子
4匹の子を流産したおはぎも
預り宅で元気を取り戻しつつあります。
まだ1歳にもならずに身ごもり
出産したカシスは
自分のお腹から出て来た子に驚いて
飼育放棄
(どうしていいかわからなかったようです)
それでも優しい方にトライアルし
正式に譲渡されました。
猫のワンオペ母さんたちは
こうして元気に頑張っています。
この映像が
ワンオペで奮闘していらっしゃる
お母さん達の励ましになればいいな
・・・と思っています。
毎月ひと口1000円・1日33円で
犬猫を救い殺処分ゼロを維持する
青い鳥サポーター
の輪に加わりませんか!
https://readyfor. jp/projects/aoitori-aigo-monthly
防府市T様・匿名様より
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。