おはようございます。
《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
7月4日 雨が激しく降った時に
シェルターの犬達は恐々と身を寄せ合って固まってました。
その姿が可愛いと・・・スタッフが撮影しました。
【皆さまへのご報告】
これまでお伝えして来ましたように
防府市を拠点に活動を続ける青い鳥と
他県他市を含む市民の皆様とが協力して
保健所(正式には山口健康福祉センター防府支所)
に収容される犬猫を引き取って参りました。
その結果 昨年の2月に防府市では
殺処分ゼロを達成することができました。
それ以来けん命に保健所からの引き取りと
その子たちの里親様を見つける努力を重ね
殺処分ゼロを維持し続けることが出来ました。
しかし先月末に次のようなことがありました。
*~*~*~* 経 緯 *~*~*~*
6月28日の午後、青い鳥の活動を支援して下さっているボランティアさんから、こんな連絡が入りました。
━━ 防府市の保健所で猫の感染症が出たようです。子猫が3匹収容されていましたが、2匹は既に保健所内で亡くなり、残る1匹は27日に県の動物愛護センターに移されて処分されたそうです。
驚いて直ちに保健所に電話し確認したところ、次のようなことがわかりました。
●3匹の子猫は収容した時から体調が悪く、2匹が亡くなり、もう1匹も容体が悪かったので、急いで愛護センターに送り獣医師に診てもらうことにしました。(防府市の保健所には獣医さんがいません)。
●そして愛護センターの獣医師が診た結果、「もう助からない」と判断し、注射による安楽死の処置をしたそうです。
●子猫の命を救いたいと思い愛護センターに送ったので、殺処分するためではありません。またガス室ではなく安楽死の処置をしたのですから、殺処分にはあたりません・・・という説明でした。
*~*~*~* 判 断 *~*~*~*
その説明を受けてから青い鳥でスタッフの皆さんといろいろと話し合いました。
私たちはこれまで防府市から「1匹の殺処分も出さない」と決意し、資金・人手ともに不足の中で必死に頑張って来たので、通報を受けた時はショックを受けました。特にこの情報が、直接青い鳥にではなく、外部から寄せられて初めて知ったことに落胆しました。今の日本の体制では、保健所には全ての犬猫の情報を公開する義務はなく、ましてや一動物愛護団体がそれをどうこう言える立場ではありません(青い鳥はかなり言っている方ですが)。私たちは行政の判断にお任せするしかない、というのが現状です。
NPO法人青い鳥動物愛護会代表 清水久仁子
●6月22日(木)
保健所に収容されている2か月弱の子猫2匹が
また成猫♂も同時に引き取りQ(キュー)君と名づけました。
●6月23日(金)
保健所から子犬1匹と成犬1匹を引き取りました。
5か月くらい♀ りかちゃんと名づけました。
●6月24日(土)
6歳くらいのメス猫をトライアルに出しました。(つゆちゃん左)
右の黒猫(クロちゃん)は今回は残念ながら見送りです。
●6月25日(日)
2か月のシャム風のメス猫をトライアルに出しました。(そうちゃん)
左は先住のトラ君1歳7か月です。
●海浜の清掃活動を行ないました。
●6月26日(月)
3か月のメス犬をトライアルに出しました。(チハルちゃん)
里親様は獣医さんで、看取った前の犬も保護犬だったそうです。
先住の猫ちゃんとご対面~!
チハルちゃんは遊んで欲しいようですが
猫ちゃんの方が 警戒しているとの事です。
このところ保健所からの猫の引き取りが続いて
シェルターはてんてこ舞いの忙しさ。
それに伴い動物の医療費もかさんでいます。
これまで皆様からのご寄付は
「ゆうちょ銀行」の口座に振り込んで頂くしかなく
ご不便をおかけしておりますが
もっと利便性を向上させるために
カード決済できるよう折衝している最中です。
【青い鳥の詳細につきましては】
ホームページ をご覧ください。
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。