2619 Mornings   

 

青い鳥では毎日のように

犬猫の出入りがあります。

 

保健所や一般から引き取ったり

一時預かりさんのお宅に行ったり

別の預りさんに移動したり

トライアルに出したり

シェルターに戻ったり･･･

 

病気で治療に連れて行ったり

入院する子、退院する子

その全てをLINEで報告し

記録していますが

ブログで記事にするのは一部。

皆様に紹介したいと思いつつ

埋もれたままの情報が

いっぱいあります。

 

殺処分ゼロを７年間維持し

｢どんな命も諦めない｣という決意で

取り組んでいる青い鳥には

大きな医療費がのしかかります。

かかりつけの病院では

治療費の割引をして下さいますが

それでも毎月かなりの額がかさみ

支払いを延ばして頂くこともあります。

 

そんな一例として

ある猫の通院の記録を紹介します。

 

昨年12月16日
清水 一般より猫を有料で受け入れました。
年齢不詳、多分3～4歳のメス。

左耳にカットのあるTNR猫で

防府市上天神で保護されました。
口の周りによだれと血液がついていて

食も細くなり命に危険があると

保護者から相談があり

当会で保護しました。

名前は背中の右にグレーの模様があるので

右(ミギ)ちゃんと呼ばれていたとのこと。
とても懐いています。

 

直ぐに病院に連れて行き検査。

ノミがたくさん付いていて

フロントラインスプレー。

ワクチン3種

エイズ白血病検査マイナス。

 

便検査は異常なしですが

肛門にプラスチックゴミが

沢山引っかかりうんこの出ない状態。
いかにノラの暮らしが

過酷なものかわかります。

 

重度の口内炎でご飯を食べられず

うんこの量がほとんど無いので
虫がいるか否かは不明でしたが
きっと虫がいるので

プロコックス1瓶出してもらいました。

預かりのYさんに託し
シリンジでプロコックスを

与えるようお願いしました。

ichi 獣医さんには

口内炎のため硬いものを食べるのが

難しいと思いますと言われましたが

保護者の話では

外ではドライフードを食べていたそうで

昨日も食べていたとの事です。

12月17日

清水 口内炎なので

柔らかいフードが口の中から

出てしまい食べにくいはずです。

不思議なのですが

ドライフードの方が食べやすいのかも
とも言われました。
どちらがいいか皆さんでご判断ください🙏

 

１２月１８日

atuko 国衙猫3匹通院。
●新橋　♂ 4.4kg
血便、吐き戻しの為通院。
検便→異常なし
痩せているとのことで点滴
吐き気止め飲み薬処方
●パラソル　♀ 2.8kg
症状→猫風邪 ネブライザー

1日1回風邪薬、目薬処方あり。
●ミギ　♀ 2.68kg
初期医療
フロントライン、ワクチン
エイズ・白血→陰性
便検査、点滴、爪切り
痛み止め注射(2〜4週間効く)
本日口内炎の治療。
コンベニア(抗生剤2週間効く)
点滴　血液検査
食欲不振の影響か脱水があると。

口の中が赤く、歯石もある。

重度ではないがウイルス等感染リスクを

考えたら麻酔をかけて取られるのはどうか？と。

12月23日
清水 ミギ、Yさん→一時預かりNさんに

移動しました。

 

１月１０日

清水 預かりNさん宅のミギちゃん
口内炎の治療のため受診
痛み止めの注射をし
抗生剤の錠剤1週間分出る

 

２月１３日

 清水 セカンドオピニオンで
宇部の病院に口内炎の相談。

痛み止めとインターキャットの注射。
血液検査とレントゲン。
27日に全ての歯の抜歯を

することになりました。

 

続く・・・

 

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