2674 Mornings
本日 スマイルほうふで譲渡会を開きます。
11:00~15:00
毎年 夏が近づくと思い出す詩があります。
谷川俊太郎が18歳の時に2歳で早世した
飼い犬のネロを悼んで書いた詩
「ネロー愛された小さな犬に」です。
二十億光年の孤独(東京創元社 1952年刊)
に収録され、高校の教科書に載ったり
合唱曲として歌われたりしている
有名な作品です。
ネロ
もうじき又夏がやってくる
お前の舌
お前の眼(め)
お前の昼寝姿が
今はっきりと僕の前によみがえる
お前はたった二回程夏を知っただけだった
僕はもう十八回の夏を知っている
そして今僕は自分のや又自分のでない
いろいろの夏を思い出している
メゾンラフィットの夏
淀の夏
ウイリアムスバーグ橋の夏
オランの夏
そして僕は考える
人間はいったいもう何回位の夏を
知っているのだろうと
ネロ
もうじき又夏がやってくる
しかしそれはお前のいた夏ではない
又別の夏
全く別の夏なのだ
新しい夏がやってくる
そして新しいいろいろのことを僕は知ってゆく
美しいこと みにくいこと
僕を元気づけてくれるようなこと
僕をかなしくするようなこと
そして僕は質問する
いったい何だろう
いったい何故だろう
いったいどうするべきなのだろうと
ネロ
お前は死んだ
誰にも知れないようにひとりで遠くへ行って
お前の声
お前の感触
お前の気持ちまでもが
今はっきりと僕の前によみがえる
しかしネロ
もうじき又夏がやってくる
新しい無限に広い夏がやってくる
そして
僕はやっぱり歩いてゆくだろう
新しい夏をむかえ 秋をむかえ 冬をむかえ
春をむかえ 更に新しい夏を期待して
すべての新しいことを知るために
そして
すべての僕の質問に自ら答えるために
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時
子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時
子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時
子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時
自らの死をもって
子供に命の尊さを教えるでしょう。
(作者不詳)
猫だって同じようにいろいろなことを
子どもたちだけでなく私たち大人にも
日々教えてくれます。
今日の譲渡会もきっと
目を輝かしたお子さんと
それをやさしく見守るパパママの姿が
見られることでしょう。
青い鳥の取り組みは
ただ「動物愛護」にとどまらず
たくさんの人やご家庭に
「幸せを届ける活動」だと思っています。
今その活動を継続して行けるかどうか
資金不足で深刻なピンチを迎えています。
近い内に清水代表より皆様へ
ふるさと納税等のご寄付を
ビデオでお願いする所存ですが
どうかご協力を賜りますよう
お願い申し上げます。
●5月3日(水)
1.5か月の子猫2匹をトライアルに出しました。
(ソニー♂ ミーシャ♀)
1歳ほどのオス猫をトライアルに出しました。
(ホタル)
●5月4日(木)
2.5歳のメス犬をトライアルに出しました。(すもも)
●5月6日(土)
3か月のメス犬をトライアルに出しました。
(デイジー)
●5月7日(日)
BooBooステージで譲渡会を開きました。
3か月のオス犬をトライアルに出しました。(なぎ)
●5月8日(月)
2か月のメス猫をトライアルに出しました。
(ミュージック)
保健所より1か月ほどの子犬兄妹6匹を引き取りました。
毎月ひと口1000円・1日33円で
犬猫を救い殺処分ゼロを維持する
青い鳥サポーター
の輪に加わりませんか!
現在63人です。
https://readyfor. jp/projects/aoitori-aigo-monthly
ポイントが付くご寄付
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。