3000 Mornings
昼11:30に Humane
ボランティアさんの様々なご助力
を紹介しています。
今日で通算3000日。
3/1に紹介した機関紙「雄飛」掲載
清水代表のコラムの続きが
出ましたので今月号を転載します。
まち・ささえびと
防府市 殺処分ゼロ9年目の挑戦(下)
NPO法人青い鳥動物愛護会
代表 清水久仁子
持続可能な人とペットの
共生社会の実現へ
当会は縁のある方に助けて頂きながら
運営スタッフが心を合わせて
野良犬猫を保護し、譲渡する
活動をしています。
犬猫が可愛いので
そんな彼らと触れ合える日々は
ある意味遊んでいるような
楽しさもあるので
この活動ができる事は
幸せなこととは思いますが
やはり毎日大変です。
犬シェルターには100匹
猫シェルターには130匹も
待機している現実と
それとは別に
防府市の保健所と一般から
年間650匹くらいになり
年を経るごとに人手不足と資金不足は
とても深刻な状態です。
最低時給で清掃などに来て
頂いているスタッフの方と
無償で多くのボランティアの方にも
頑張って頂いています。
運営スタッフは私を含めて4人いますが
こちらも皆が無報酬で取り組み
総勢60人以上が
日々犬猫の環境を少しでも良くしたいと
活動している状態です。
言葉を話せない動物や弱者の
命を守ること
社会のいじめや自殺など
なくす一つの道すじ
困り事としては
犬猫の一時預かりボランティアや
シェルターの犬猫のお世話
ボランティアの方が足りません。
「一時預かりボランティア」とは
生まれて間もない子犬猫たちに
ミルクをあげ
自分でフードを食べることが
できるようになるまで
個人の家庭で支援を受けます。
また
子犬猫の譲渡が決まった里親さん宅で
もう一匹の子犬猫を
「トライアル」として数週間
一時的に預かって頂くことがあります。
それは
犬猫が幼い頃、暖かい家族の愛情を
肌で感じてもらうのが目的です。
もらわれていく子犬猫
自身も楽しく遊びながら成長でき
トライアルの子犬猫も、その後の
譲渡先との打ち解けが早いことが多く
相互の利点になると思います。
支援物資のドッグフードと
キャット不フードも足りません。
現在は猫シェルターの老朽化に伴い
新シェルターが必要になり
今年4~5月にクラウド
ファンディングを予定しています。
言葉が話せい動物や弱い立場の
人間の命を大切にすることは
社会の闇(いじめや自殺など)をなくす
唯一の道だと信じて活動しています。
少しでも犬猫の福祉を上げるため
運営スタッフが犬猫に関する
さまざまな資格を取得することで
その対応や里親さんへの
レクチャーに活かしています。
里親さんが求める個体には
できるだけ寄り添いながら
間違って人間も動物も不幸を
招きかねない危険性への配慮として
譲渡される家庭環境の
安全確認も必要と考えています。
古新聞を持参して頂くなど
私たちには
どのような小さなご支援でも
ありがたいことなのです。
どうか皆様
ご協力のほどお願い致します。
愛知県H様/匿名様より
毎月ひと口1000円・1日33円で
犬猫を救い殺処分ゼロを維持する
青い鳥サポーター
の輪に加わりませんか!
現在59人です。
https://readyfor. jp/projects/aoitori-aigo-monthly
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