Storyさくら2.猫バンバン

おはようございます。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。

 

前回

アクシデントと言って片づけられる問題でしょうか?

と疑問を投げかけました。

 

車からさくらを救出し、愛護センターへ、青い鳥へと

奔走して下さったHaさんは

ご自身で「ねこバンバン」のチラシを作り

Facebookで協力をお願いしました。

 

チラシに書いてある通り「ねこバンバン」とは

車に乗る前にボンネットをバンバン叩いて

エンジンルームに入り込んでいるかも知れない猫に

警告しましょうという運動です。

 
この運動を提唱したのは日産自動車で
2015年11月に公式Twitterで発信し
それ以来「猫バンバン」のサイトを立ち上げて

http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/NEKOBANBAN/

この活動を推進しています。

 

同サイトには50秒ほどの可愛い動画もあり

ロゴやッステッカーをダウンロードできます。

 

 

車が進化する以前はこういう心配はありませんでした。

昔はエンジンのアイドリングをする必要があり

暖めている間に猫が逃げることが出来ましたが・・・

今はエンジンの性能が良くなったので

スイッチを入れれば直ぐに走れるようになりました。

そのために猫が被害に遭う件数が増えたのです。

もちろん猫だけでなく車もダメージを受け

部品の交換が必要になったりするそうです。

 
○●○●○●○●○●

 

さて話を前に戻します。

「猫バンバン」は大いに励行して頂きたい活動ですが

 

アクシデントと言って片づけられる問題でしょうか?

 
事故・事件・アクシデントというのは
予測できずに起きたことを指す言葉です。
猫がボンネットに入り込むことは十分に予測され
エンジンはアイドリングなしに直ぐに発車できる。

それを十二分に分かっているのに

車のメーカーは「猫バンバン」という運動を提唱するだけで

車の構造面での対策はしないのですか?

 

自動運転の実現に迫っているエンジニアリングが

猫1匹入り込むことも防げないなんて

そんなことがあるのでしょうか?

「やっちゃえNISSAN」って

こういう時に使って欲しいフレーズです。

他の自動車メーカーも同じです。

動物の命ってそんなに軽いものですか?

 

 

それでもやっぱり

さくらのような悲劇を繰り返さないために

「猫バンバン」は励行しましょうね。

自動車メーカーが

人にも動物にもやさしい車を作ってくれるまでは!

 

続く・・・

 

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