おはようございます。
《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
10月5~16日まで6回に渡って掲載した
「Storyマコよ!」では
失踪したマコ(当時1歳2か月♀)を
1年4か月ものあいだ探し続けたFさんの
「執念」を辿って来ました。
左が昨年7月に山道で捉えたマコの遠景
右が今年3月に監視カメラに写ったマコです。
Fさんからメールが届きました。
📧
色々とありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。
私はあの日からマコちゃんを探し続けて来ました。
青い鳥の皆さまが大切に保護されていたマコちゃんを
自分の不注意で逃がしてしまい
あれから毎日毎日、自分自身を責めました。
皆さまに申し訳なくて苦しい日々でした。
でも青い鳥の皆さまは私を責めることはなく
いつも前向きな言葉をかけて下さいました。
今日まで諦めずにマコちゃんを探して来れたのも
皆さまのおかげです。
ホップにマコちゃんのことを載せていだいた時
いろんな方々が電話をかけて来て下さいました。
「心配ですね。見つかる事を祈っています」
・・・とのお言葉をいただきました。
優しい方がこんなにも沢山いらっしゃるのかと
電話に出る度びっくりすると同時に
感謝の気持ちでいっぱいでした。
マコちゃんを通して
沢山の優しい方に出会うことが出来ました。
動物の保護だけでなく人にも優しい青い鳥の
皆さまに助けられ、支えていただき
救われる事がとても多かったです。
この気持ちを忘れず
マコちゃんを無事に保護できると信じて
頑張りたいと思っています。
今回のことで私にも変化がありました。
それまでの私は恥ずかしいとか
人の目が気になるとか弱い性格でした。
そんな弱い自分が強くなりました。
本当にマコちゃんに沢山のことを教えられています。
自治会長さんに期間の延長をお願いをしました。
また、連絡させていただきます。
延長期限の11月12日が近づくに連れ
とても残念です。
協力して下さって本当にありがとうございました。
でもこの2ヶ月間に
何度かマコちゃんの姿を確認することが出来ました。
マコちゃんは私を見ると、山の中に逃げてしまいます。
姿を確認できただけでも、ありがたかったです。
また寒い冬がやって来ます。
それまでにどうにか家に連れて帰りたいのですが
他の方法を考えてみたいと思います。
ご心配ばかりおかけして本当に申し訳ありません。
捕獲器は、撤去しますが
マコちゃんを保護出来るようにもう少し頑張ります。
早速Fさんに電話して話をうかがいました。
以下はその要約です。
毎日朝の5時半頃に捕獲器の近くに餌を置いて見ました。
捕獲器の中に餌を置くと近づいて来ません。
マコはいつも
白いオス犬について来るようにして姿を見せ
白犬が食べ終わってから残りを食べているようです。
痩せ細ってはいないけれど
どこかオドオドしたような素振りで警戒しています。
私の姿を見ると逃げてしまうので
いちど大きな段ボールの箱の中に隠れて見ていたら
1mくらい近くまで来たことがあります。
気になるのは・・・最近気づいたのですが
マコは左の前脚を怪我しているのか
うまく屈伸できない様子です。
これから冬を迎えるというのに
マコが怪我をしているとは・・・
また気がかりなことが増えました。
しかしFさんのご努力には頭が下がります。
段ボールの中に隠れていたとは言え
嗅覚の鋭いマコが気がつかないはずはありません。
きっとマコは Fさんと気づいていて
そばに寄って来たのだと思います。
それがFさんの深い愛情への
マコなりの恩返しだと思って
いまのこの哀しみを乗り越え
明日の希望にまたチャレンジしましょう。
Fさん あなたが諦めない限り
私たちも諦めません!
いつの日か
マコをこの手で抱きしめてやれるまで。
*~*~*~*~*~*~*~*~
青い鳥の活動は皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
【青い鳥の詳細につきましては】
ホームページ をご覧ください。
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。