あ 青い鳥と い 一緒に
ニッポン再生!🐾
う 動こう え 描こう お 思いやり
先日(18日)の続きです。
「NPO法人 人と動物の共生センター」さんの
ブログに掲載された水槽モデルに沿ってお話し します。
このイラストでは
現在日本中の収容施設にあふれている犬猫を
2つの面から捉えています。
上の蛇口は「余剰犬猫を発生させている」源で
ペット産業・一般飼い主・野外で繁殖 の3つから
水槽(保健所・愛護センター等)に流れ込んでいます。
●ペット産業にはブリーダーも含まれます。
次に下の蛇口は水槽にあふれた犬猫の出口として
殺処分・保護施設・家庭譲渡の3つを示しています。
いま社会で問題となっている「殺処分ゼロ」は
「殺処分」の蛇口を閉めることに焦点を当てがちですが
そこだけを閉めても、上の蛇口を閉めなければ
水槽があふれてしまうことを表しています。
●また殺処分の蛇口に「安楽殺」と併記されていますが
安楽死を実施しているのはごく少数です。
*ほとんどの処分施設では経費を抑えるために
炭酸ガスによる窒息死を行なっていて
犬猫は苦しみながら死んで行きます。
●家庭への譲渡については
病気や噛みつくなどの問題行動があって
全てが譲渡対象になるわけではありません。
こうした犬猫は愛護センターでは殺処分に回されます。
また健康な子犬や子猫は譲渡先を見つけられますが
病気や生後4~5か月を過ぎた子は譲渡率が落ちます。
地方小都市ではボランティアさんの数も限られ
ぎりぎりの人数で世話をしているので
人間に慣れさせるための「ふれあい」もままなりません。
私たちは
今も力の限りけん命に闘っています。
その上でお願いします。
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