Story 野良ねこ「弥生」の出産

おはようございます。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》

 

春(はる)の語源は

草木の芽が「張る」ことに由来しているとか。

情報社会に暮らす私たちは

どんどん自然から離れて行く気がしますが

植物も動物も自然のサイクルにのって
生の営みを続けています。

 

いつか活動Diaryに書いたように

はらはらと風に舞う桜を見ながら

「そろそろ繁殖シーズンだな」と思っていると

日頃お世話になっているボランティアのNさんから

こんな報告が寄せられました。

 

~~ LINE 4月4日 ~~ 

📧
弥生ちゃん🐱今日出産しました🐱
なかなか出ないので
引っ張って胎盤も出しました😅
5匹産まれて今は落ち着いて
お乳飲ませてます🐱
 
えっ、え? 何のこと?
事情を知らない私は驚いて
経緯を送ってもらうことにしました。
 
数日後にNさんからLINEで
レポートと多くの写真が届きました。
出産シーンもあってリアルです。
なかなか貴重なものなので
ぜひ皆さんにもご覧いただきたいと思い
Nさんのレポートをもとに
ドキュメンタリー風にして見ました。
 
○●○●○ 母猫 弥生の出産 ●○●○●
 
*公園の写真はイメージです
📧
出逢いは ある公園で
お腹の大きなママ猫ちゃん
《3月の出逢いから弥生ちゃんと名付けました》が
足元にスリスリ~😹
すると 公園で餌やりされてる方から
「この子を託したいのですが…」と相談されました。
 
餌やりの方達も それはそれで
猫を愛する気持ちには かわりはないと察します。
しかし 限界はある事だとも思います。
人それぞれ 色々な考えがあります。
命に対しての責任は 可愛いだけではすみません。
私は今にも産まれそうな弥生ちゃんを
放置できずにあづかることにしました🐱
その際 出産後 落ち着いたら避妊する事
リリースではなく
 ずっとのおうち《里親募集する事》を告げ
連れて帰りました🐱
 
すぐに 病院へ連れていき 診察をして
レントゲンをとり 頭数確認をして連れて帰りました。
 我が家に お産部屋を用意して出逢いから5日たち
弥生ちゃんは 出産しました🐱
 
出産の最後は力もなく
私が赤ちゃんと胎盤をだし
母子ともに無事に出産を終えました😊
 
大切な命をあづかり
この子達の幸せを見つけてあげなくては なりません。
いらない 命などないのですから…
ひとつひとつの 出逢いに
いつも 学ぶことがたくさんあります。
 
これからも
ひとつでも 多くの命を救うお手伝いができるよう
小さな命と向き合っていきます。
 
生きたくて 生まれて来る命です。
ゴミのように捨て
ガスで窒息死させていい命なんてありません。
 
○●○●○●○●○●
 
弥生と5匹の子猫たちは
こうしてNさんの家に保護されています。
そしてNさんが保健所から引き取った蘭ちゃんも
健気に子育てを手伝っています。
 
いつかまた譲渡会等で
弥生ママと子猫たちに出会うかも知れませんね。
 
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