おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
青い鳥のシェルターが飽和状態で
保健所から成犬を引き取るのが
難しくなって来ました。
子犬の譲渡は多いのですが
成犬を迎え入れて下さる方は少なく
シェルターにあふれてしまいました。
以前は1つのケージに1匹ずつ収容できたので
犬たちものびのびと暮らしていましたが
昨年の半ば頃から2匹同居となり
最近は3匹同居でしのいでいます。
しかし犬にも当然 感情があり
性格の違いや相性がありますので
無理に同居させると
喧嘩やストレスで怪我や病気を起こします。
犬だって「ひとりでいたい」時があります。
ですからこれ以上
多頭同居でしのぐことも出来ないのが現実です。
もちろん子犬を引き取って下さるのも
とてもありがたいことですが
これから犬を飼おうと思っている方は
ぜひとも成犬に目を向けて頂けないでしょうか。
青い鳥の活動は多くのボランティアさんや
ご支援者によって支えられています。
子犬子猫の一時預かりも
多くのご家族にご協力して頂いています。
そして最近は
成犬の一時預かりを申し出て下さる方が
少しずつ増えて来ました。
「既に犬を飼っているのでもう1匹引き取るのは・・・」
「高齢なのでこれから飼うのは無理かも・・・」
「終生飼養という負担がなければ・・・」
「殺処分される犬猫を1匹でも救ってあげたい」
という方々がシェルターの成犬を
一時的に預かると申し出て下さいました。
そして気づいたのですが
こうした皆さんは
決して奉仕や義務感からだけではなく
大人のワンちゃんとの暮しを
楽しんで下さっているようなのです。
そうした守り人さん達の
お便りを紹介します。
○●○●○ 8月1日より2・5歳♀ ○●○●○
「チョコ」の守り人さん
先住犬のルキアちゃん9歳♀がいます。
8月16日
涼しくなったら距離を伸ばそうかと
別々に散歩に行って
チョコちゃんにべったりができないのが不憫。
犬には興奮して強い力で寄っていこうとします。
挨拶を教えたいとは思いますが
もしものことがあってはいけないので
先に見つけて回避しています。
ハイビスカス🌺とチョコちゃんを撮りたくて
すぐに気づかれギャン吠え
チョコちゃんだけの散歩タイムと
少しの甘えんぼうタイムが
幸せの記憶になってくれたら…と思います。
今朝、急に立ち止まって
ニコニコ見つめてくれました。
今日が雨で散歩ができないかも
と思ったのと少し涼しかったので
北へ距離を伸ばしたところ
ガブくんという1歳9か月ぐらいの
去年の2月に防府保健所から引き取った犬だそうです。
3匹兄弟で黒2匹茶色1匹
青い鳥さんと分けて連れ帰った1匹とか。
チョコちゃんを見て
青い鳥が連れ帰ったもう1匹の黒いのだ
と確信して寄ってこられました。
甲斐犬は珍しいですものね。
違って、ちょっと残念そうでしたが
お互い保護に積極的な方と知り合えて嬉しかった~
と言いあって分かれました。
立ち話が長引いて暗くなったので
民生委員もしていて人格者として通っているおじいさま
チョコちゃんを新しく飼った犬かと聞くので
説明したら
「失礼な💢!いらん仔なんて無いです」
そんな人にも撫でて~と甘えているチョコちゃんが不憫で
グイとリードひいて引き離しました。
ご本人はちっとも悪いことを言ったと思っていない笑顔で…
清水さんの気苦労を思いました。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。