おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
7月8月の譲渡会
屋外会場のスマイルほうふは
動物を疲れさせないために中止し
第3日曜 12~15:00
第4日曜 11~14:00
新シェルターで開催します。
毎回この活動Diaryで
1週間分の出来事をまとめていると
この週も相変わらず
保健所からの引取りが多く
エンドレスゲームのような状況に
出るのはため息ばかり。
殺処分数が減少しているとはいえ
何度も述べているようにそれは
各地の動物愛護団やボランティアさん達が
けん命に引き取っているからで
私たちのシェルターは飽和状態です。
各地の動物愛護団体の経営が破綻して
活動できなくなったら
殺処分数が元に戻ってしまうのは明らかです。
そうした背景をご存知ないのか
大新聞ですらお気楽な社説を載せています。
殺処分数の減少傾向についてこう記しています。
自治体や愛護団体が、引き取った犬や猫を
新しい飼い主に譲渡する取り組みが
実を結んだと言える。
私たちが
いくら譲渡しても譲渡しても
毎週毎週 保健所に犬猫があふれ
それをまた私たちが引き取る悪循環。
もう限界ぎりぎりで
資金難と人手不足にあえいでいるのです。
元栓を締めない限り
犬猫の不幸はいつまでも続きます。
実なんて結んでいませんよ!
日本はペット大国だそうですが
大半の方がペットショップから購入し
保護犬猫を引き取る方は少数。
ペットショップから犬猫を買う人の
10人に1人が保護犬猫を引き取って下されば
殺処分は無くなると言われているのに・・・。
新聞のペット欄でも
芸能人が得意気にペットショップで買った犬を
自慢しているのを見るとがっかりします。
ペットショップの生体販売が
捨て犬捨て猫の温床になっていることを
ご存知ないのでしょうか?
安易にお金で命を買う人は
飽きれば簡単に捨てるのです。
そして そのペット欄を載せているのは
上の社説を載せた同じ新聞なのです。
でも私たちは負けませんよ。
地方の小都市のちっぽけな団体で
睡眠時間を削って譲渡に駆け回る一方
ふるさと納税やクラウドファンディングを勉強し
会の運営と活動を維持して行くために
睡眠時間を削って格闘しているんです。
何のために?
犬や猫を殺したくないからです。
そんな大人たちばかりではないことを
子どもたちに知って欲しいからです。
●6月26日(水)
1・5か月の子猫3匹を引き取りました。
(カシス カラメル ガトー)
3か月の猫2匹をトライアルに出しました。
(白キジ♀ 黄トラ♂)
メス犬コンテ(6か月)が逝きました。
●6月27日(木)
保健所からオス・メス2匹の成猫を引き取りました。
保健所から3か月ほどの子犬を引き取りレインと名づけました。
保健所から子猫3匹を引き取りました。
保健所から3週間ほどの子猫3匹を
緊急で引き取り一時預かりさんに託しました。
1・5か月の子猫2匹をトライアルに出しました。
(黄トラ♀ 白黄♂)
↑このお宅には先住犬が2匹います。
2か月のメス猫をトライアルに出しました。(ワルツ)
●6月28日(金)
2・5か月のメス猫をトライアルに出しました。(はるか)
老犬もち吉が逝きました。
●6月29日(土)
2・5か月のオス猫をトライアルに出しました。(ひょうすけ)
2・5か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。(とし モルツ)
一時預かりさんに行っていた猫(くち白)が逝きました。
エイズ陽性でお世話をして頂いていました。
眠る時間が次第に多くなって来ましたが
苦しむことなく永眠した、と報告されました。
●7月2日(火)
この日の保健所からの引き取り。
3か月のオス犬1匹(ひと)
↑汚れているのでシャンプーしたら
こんな可愛い子になりました。
2か月の子猫2匹(兄弟 シャー たまお)
たまおは体調が悪く4日後に亡くなりました。
2か月のメス猫(とみ子)
3か月と2・5か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。
(よう ジュジュの子)
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