Story生きるちゃんFamily⑥さくら頑張る！

2019年8月3日

おはようございます

《あかるく　あいかつ　あおい鳥》

 

昨日お伝えしたドロシー⇒あさひちゃんは

青い鳥からは６匹目になりますが

H家では１３匹目になるそうです。

詳しくはうかがっていませんが

Hさんご自身が保護された子もいるようです。

 

小さな命を慈しむ人ならば誰でも

かわいそうな子を見ると

「何とかしてやりたい」と思いますが

実際に引き取るとなると

さまざまな事情が頭をよぎって

胸の痛みと共に諦めたことがおありでしょう。

 

もちろんHさんにも悩みはおありでしょうが

障害があって手間と治療費のかかる子を

次々と６匹も引き取って下さいました。

その生活が楽なはずはないだろうに

・・・と案じるのですが

 

LINEに送られて来るトークからは

そんな辛さは感じられず

かえって何かを突き抜けたような

清々しささえ感じるのは私だけでしょうか？

 
７月２９日
９：５６
おはようございます。
朝からあまりいい話ではありません。
お許しください。
さくらちゃんですが
もうあまり長くはないと告げられました。
心不全です。
 
これまでごはんもしっかり食べていましたし
動いてもいたんです。
２～３週間ほど前から咳が出始め
薬を服用しておりましたが
一向に改善しなかったため
レントゲンを撮って今日わかりました。
発作が起こったら今死んでもおかしくない状態だそうです。
今日明日入院となりました。
年末の猫ドックでは異常がなかったのに
こんなことになってしまうなんて…
せっかく託してくださった大切な命を本当にすみません😢
残された時間を愛情込めてお世話させていただきます。
 
１１：３２
さくらちゃんの面会へ行ってきました。
酸素室に入っており
家ではあまり鳴かなくなっていたのに
そこでは少し鳴き声を出してました。

明日、迎えに行く予定ですが
悪ければそのまま続けて入院です。
 
７月３０日
１２：４９
さくらちゃん、本日無事に退院致しました。
さっそく、仲良しの まるちゃんが迎えてくれました。

さくらちゃんには我が家でゆっくり
余生を過ごしてもらいたいです。
後ろで鳴いてるのはドロシーちゃんです。

 

なんと、さくらちゃんがごはんを完食してくれました(！)
病院でも一切口にせず
ちゅ～るさえ食べなかったさくらちゃんがです(！)
さくらちゃん、生きようと頑張ってます。.

治る病気ではないのですが
これまでさくらちゃんは奇跡を起こした子ですから
きっとまた奇跡を起こしてくれるはずです。
 
さくらちゃんの生きようとする姿には本当に感動します。
このまま調子が良い状態が続くことを心から願います。
 
さくらちゃん、ちゃんと自分のお家って
分かってくれてるんですね。

私は嫌がられてますが
猫たちと一緒にいるさくらちゃんは幸せそうです。
 
２３：０７ 
さくらちゃん、夜食も完食して
病院専用ちゅ～るもお薬と一緒に
１本半食べました。すごいです‼️
家族も猫たちも、みーんなさくらちゃんを愛しています。
これからもたくさんの愛をさくらに注いでいきます。
疲れて寝てます
 
２３：１６
病院からさくらちゃんの様子を知るために
わざわざお電話がありました。
ごはんを完食した事を伝えると驚かれてました。
 吐いたり、発作が起きたりもせず
静かに過ごしています。
さくらちゃん、すごいです‼
 
７月３１日
１３：０１
今日もさくらちゃんはごはんを完食し
いきるちゃんの残りも食べました(！)
さくらちゃんは出窓で まるちゃんと一緒に寝ています。
幸せそうでしょう💕
さくらちゃんがのんびり穏やかな日々を送れる様に
私も出来る限りのことをしていきます😊
 
１９：１１
さくらちゃん、夕食も完食してくれました。
彼女のこんな穏やかな表情を
これからもずっと見ていたいです。
昨日打った注射、もしくは薬のおかげか
今はとても落ち着いた状態です。
１週間前からごはんを残す様になり
ついには全く食べなくなってしまったのですが
退院してからしっかりごはんを
食べてくれるまでになりました。
ごはん前の
「さくらはここー❗ここにいますよー‼️」
って大きい声でまた鳴く様になりましたし
重病だなんて思えないくらいです。
でも興奮して発作が起きない様に
慎重に接しています。
 
２３：５８
お薬は砕いてちゅ～るをかければ
ちゃんと舐めてくれ
とてもお利口さんですが
血栓が出来やすいため
また後日お薬が増える様です。
 
８月１日
１０：３６
さくらちゃんは今朝もごはんをしっかり食べ
お薬もちゅ～ると一緒に舐めてくれました。
さくらちゃん、頑張ってます(！)
 
ピンを除去する手術を
実は２日前に延期することに決めたんです。
現在、しっかり歩けて不便もないし
痛い思いをするのはどうなんだろうと
先生に相談したところ
急がなくても良いとのことでしたので
経過観察になったんです。
ですが、今の状態からするともう手術はしません。
もし、あの時手術をしていたら
発作が起きて死んでしまっていたかもしれませんね。
 
やはり「さくら」は運の強い子ですね。
’17年9月に車のバンパー内で
エンジンベルトに挟まれて宙吊りになり
大手術で下半身不随になりながらも
一命をとりとめました。
手術代や治療費を募る「さくら募金」には
全国の方から寄付が集まりました。
そしてHさんに譲渡されて行き
今回も腰のピンを取り外す手術を回避。
退院後もしっかりご飯を食べて
必死に生きようとしている。
 
猫ながらあっぱれですね！
 

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