おはようございます

《いっしょに　生きよう　あおい鳥》

 

人は年齢を重ねるに連れ

年の功で経験値も増えてゆきますが

思考の道筋も定まってしまいます。

よく言えば安定ですが

ワンパターンに陥りがちです。

 

子どもの絵や詩に驚かされるのは

ガチガチの大人の常識に捉われず

かろやかで しなやかで のびやかだからです。

発見や発明もそんな脳と心から生まれます。

・・・と何やら知ったふうなことを言い出したのは

つい最近 

はっとするようなアイデアに出会ったからです。

それを提案して来たのは高校生です。

 

８月の中頃

防府商工高校の先生から連絡があり

「商店街活性化プロジェクト」に

協力して頂けないか・・・というのです。

えっ？　間違い電話かと思いました。

商店街活性化と青い鳥とが

頭の中で結びつかなかったのです。

しかし先生がおっしゃるには

生徒たちが活性化プロジェクトのひとつに

青い鳥の譲渡会を上げているので

生徒と一緒に相談にうかがいたい・・・と。

 

８月１８日

 

防府商工高校の生徒さんたちが

国衙の猫シェルターにやって来ました。

 

お話をうかがうと

商店街活性化プロジェクトというのは

校外学習の一環で

防府市を元気にさせたいという志で

取り組んでいるとのこと。

 

なるほど。

商工高校らしいプロジェクトですね。

で、青い鳥がどのように参加を？

 

商店街に活気を取り戻すために

もう使われていない古い店舗を借りて

青い鳥が譲渡会を開く場を用意します。

そこにおおぜいのお客様に来て頂き

保護犬・猫と里親さんとのマッチングを図る

と同時に犬や猫とふれあって

人と人とが和やかに交流し

元気になってもらいたいんです。

 

その柔らかい発想と優しい気持ちに

驚き感動しました。

柔らかいBrain ＆ Heart！

若いっていいですね。

「商店街の活性化」と「犬猫の譲渡会」

２つを結びつけるなんて

大人には考えも及ばないことです。
 

そして９・１０・１１月と３回実施したい。
協力して頂けないでしょうか？
という申し出に目頭が熱くなりました。

（写真は打ち合わせ後に

猫とふれあう生徒さん達です）

そして ちょうどこの時

青い鳥は多くの子猫の他に

多くのも子犬の譲渡先も探すことに

なっていたのです。

＊８/２６ブログで紹介

「１０匹のパピーがお披露目を待っている」

 

まさに高校生からの提案は

グッドタイミングで訪れたのです。

 

 

先日９月３日には

同校の写真部の生徒さん達が訪れ

猫の写真を追っていました。

また１０日には和字のシェルターに来て

今度は犬を撮るそうです。

 

商店街での譲渡会

第１回目は９月１９日を予定しています。

どんな催しになるか楽しみですね。

（＊詳細が決まりましたらご案内します）

青い鳥に吹き込んだ

ハイスクールの清新な風が

犬猫たちに幸せを運んでくれますように。