2335 Mornings
5月26日に保健所から引き取った
年齢不詳のオスの成犬シャイの
Storyを6/15に紹介しました。
人慣れしていてお散歩も出来るので
老いてから飼主に捨てられたようです。
下痢が続くので再度診察してもらったところ
お尻にウジが湧いていることがわかり
取り除いて処置しました。
しかし
口の中にも腫瘍があることがわかり
全身麻酔で検査しなけらばならないので
体力が回復するまで様子見となりました。
こんなになるまで放置して捨てた
飼い主のあまりの酷さに
怒りと悲しみを覚える・・・
と前回述べました。
シャイのその後をお伝えします。
6月2日
ブログは情報が遅れがちですが
インスタグラムは発信が早いので
まだシャイの口の腫瘍がわかる前に
問い合わせがありました。
📧
一時預かりを希望。
インスタで拝見しました
シャイ君が気になっています。
ただ、男の子との事。
足を上げておしっこしますか?
それだとちょっと抵抗ありますが。
いま自宅には1歳になったばかりの
ミニチュアシュナウザーがいます。
女の子です。
ただ、かなりのお転婆娘なので
シャイ君 もしくはおっとりした
小型犬の女の子を
預からせて頂けたら良いなと思います。
(以下、家族構成や住まいの事
などが記されていました)
スタッフがその方に連絡をすると
シェルターに見に来て下さいました。
シェルターが満杯なので
シャイは事務所内に置いていました。
ですから預かって頂くのは
たいへんありがたいことでした。
またシャイの病状も分かったので
ご説明すると
それでも構わないと了承して下さり
預かって頂くことになりました。
6月15日
シャイが預かりさんのお家に行く日。
いつもシャンプー・カットでお世話になっている
Lさんのお店に連れて行きました。
よしみ :皮膚病や傷があるので
常連ボランティアのTさんにも手伝っていただき
丁寧にトリミングをして頂きました。
されるがままの可愛いシャイ君
やはり飼い犬だったのでしょう。
よしみ : 綺麗になったシャイ君
よしみ:シャイ君、シェルターでは
立ち上がることも
少し難しくなっていたのですが
綺麗にしてもらってから
なんだかとっても元気になりました。
預かりさんのおうちに着いたら
玄関の段差を上がろうとして
おうちに入る気満々でした😁
飼い犬だったことは間違いありません。
「捨てる神あれば 拾う神あり」
と言われるように
世の中には
悪意の人も善意の人もいます。
あいかつをやっていると
つくづくそれを実感させられますが
悪意の人に弄(もてあそ)ばれる犬猫を
1匹でも多く救い
善意の人に手渡すこの仕事は
大変だけどやり甲斐もあります。
次回は預かりさんのお家での
シャイの様子をお伝えします。
毎月ひと口1000円・1日33円で
犬猫を救い殺処分ゼロを維持する
青い鳥サポーター
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埼玉県N様/妙高市O様より
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。