2353 Mornings
5月25日
保健所から2匹の犬を引き取りました。
6~7か月のオスとメスで
オスを「ハッチ」 メスを「キキ」と名づけました。
翌26日も保健所から
6~7か月のメス犬がやって来ました。
「ララ」と名づけました。
上の2匹とよく似ているでしょう。
3匹はきょうだいのようです。
こうして保健所に収容されたり
あるいは青い鳥に引き取りを
依頼して来るケースが後を絶ちません。
青い鳥が殺処分ゼロを
6年半維持し続けている・・・というと
田舎の小さな町で数が少ないのだろう
と思われがちですが
周囲の自然が豊かだからこそ
野良犬猫が多く
それを出来得る限り引き取っている
・・・というのが現状です。
例えば5月に引き取ったのは
犬15匹(成犬5 子犬10)
猫20匹(成猫9 子猫15)
これが累積してシェルターは飽和状態。
それでも毎週譲渡会を開いて
ギリギリのところで頑張っています。
ですから
いかに譲渡数を増やすかは
青い鳥の今後の運営と
殺処分ゼロの継続維持を左右する
最も大事な課題なのです。
しかし人に慣れていないノラを
訓練して譲渡に結びつけるのは
大変な労力を伴います。
特に犬の場合は
(既に何度もブログで紹介しましたように)
「お散歩」出来るようにするために
スタッフが初歩から粘り強く訓練します。
人とふれあうことから初めて
リードを着け➤一緒に歩く
➤外に出る➤距離を延す
そして水辺まで行けるようになる
ことを目標に訓練を続けます。
野良育ちの成犬ですと数か月かかりますが
このところスタッフの腕が上がったのか
どんどんスピードアップして
中には数週間で
水辺に到達する子が現われました。
お散歩訓練⑦
ジャック・ザ・ルーキー 5/28
で紹介した1~2歳のオス犬ジャックは
青い鳥に来た日から18日目に
水辺までお散歩できるようになりました。
そんな中
上で紹介した3兄妹のハッチが
また記録を更新し
トレーニングを始めて5日後に
水辺まで到達というスピードです。
しかもハッチは
6月28日のスマイル譲渡会で
見染められてトライアルに行き
7月5日には正式譲渡決定!
もともとの性格や運もあったのでしょうが
表彰状を上げたいような出世ぶりでした。
次回は
ハッチのお散歩訓練と
譲渡への道をたどってみます。
毎月ひと口1000円・1日33円で
犬猫を救い殺処分ゼロを維持する
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現在34人です💕
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