2433 Mornings   

 

昨年ブログで紹介した

母子犬の母ユキが9月23日に逝きました。

ユキとハヤの親子は昨年７月１７日

青い鳥に連れて来られました。

母のユキ１０歳、娘のハヤ５歳。

山間地で老齢の男性に飼われ

散歩も自由にさせていたそうです。

 

飼い主さんが病気で入院することになり

娘さんが２匹の世話をすることになりましたが

ご自宅から車で３０分ほどかけて山に行き

山に放すといつ帰って来るか分からないので

リードをつけて散歩する訓練を始めました。

２匹をそばに置いて慈しんだ父親の

意志をしっかりと受け止められたのでしょう。

 

それまで２匹は散歩時には放され

自由に山を走り回っていたのですから

リードを嫌がり、慣らすのに

ひと月以上かかったそうです。

しかし

ようやくリードでの散歩に慣れても

毎日のこことなると大変です。

 

２匹を山に放してはいけない・・・

可愛そうな思いをさせてはいけない・・・

そう思い悩んであちこちに相談をされ

手を尽くされましたが引き取り手がいません。

 

こんなとき日本では

保健所で引き取ってもらうしか

方法がありません。

そうして「青い鳥」の名を聞いて

連絡して来ました。

 

２匹は人に慣れていて

リードでお散歩も出来るので

ボランティアさんにも可愛がられ

よく散歩に連れて行った貰いました。

 

そして娘のハヤが

今年１月に譲渡されて行きました。

 

ユキ母さんもシェルターで

元気に暮らしていたのですが

娘を嫁にやって一安心？したのか

老齢で夏頃から体調を崩しました。

 

９月２０日
よしみ ：ユキ4～5日前から食欲がなく

散歩もあまり歩かなくなり

元気がなくなったため受診しました。

水分補給の点滴
抗生剤と、腸の動きを良くする注射
血液検査をしてもらいました
血液検査の結果、腎不全で

非常に状態が悪いと言われました。
4～5日点滴に連れて行きます。

９月２１日
よしみ：ユキ受診
昨日と同じく点滴、注射をしてもらいました。

9月22日
よしみ：ユキ、点滴･注射。

リードにつないで連れて行きましたが

その様子を見て先生が
歩けるような状態ではないのに

歩いている、と驚かれました。
 

９月２３日

よしみ ：今朝、ユキちゃんが亡くなった

と連絡がありました。

 

9月24日

よしみ ：ユキちゃんのお見送りをしました。

皆さん、最後のお別れに来て下さり

お花がたくさんになってました💐

こんなに献花が集まったことは

ユキがどれほど皆に愛されていたかを

物語っています。

１年２か月ほどだったけれど

スタッフやボランティアさん達

みんなを和ませてくれてありがとう

ユキちゃん。

 

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