Diary6/27~7/3 「10人に1人の選択肢」が殺処分を無くす

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

今日は譲渡会の日です。

 

【10人に1人の選択肢】

 

「殺処分ゼロ」でネットを検索する内に

興味深い記事に行き当たりました。

「保健所犬猫応援団」という

福島県郡山市の動物愛護団体さんが

とても興味深いコメントを発信しています。

新たに犬猫を飼う方のうち

10人に1人が

保健所や保護施設からを選択すれば

殺処分は必要が無くなります。

 

・・・と言うのです。

平成25年度のデータで少し古いのですが

次のような要旨が載っています。

 

日本で飼育されている犬猫の数、約2,000万匹
平均寿命約15年として

年間に亡くなる犬猫数は約133万匹
この数が維持されるとすると
日本国内では、約130万匹の犬猫を

新たに飼いはじめる人がいる事になります。
日本の年間殺処分数13万匹弱

つまり、新たに飼いはじめる方の
「10人に1人の保健所からの選択肢」が増えれば
その数を無くす事が出来ます。

あくまで計算上の予測に過ぎません。

確かに年間の死亡数や

新たな犬猫を飼い始める人の数は大雑把過ぎますが

目の付け所がいいですよね。

ペットショップから命を買うのではなく

欧米先進国のように保健所から譲り受ける人が
10人に1人いれば
日本の犬猫殺処分はゼロになる。

なるほどなぁ・・・と思って

直近のデータで計算しなおしてみました。

 

日本ペットフード協会の昨年10月の調査では
犬の飼育数892万匹
猫の飼育数952.66万匹 
計1844.6万匹
平均寿命15年として、1年に123万匹死亡。
 123万人が新たに飼うとします。
また平成28年度の殺処分数は
 犬10,424匹 猫45,574匹
 計55,998匹⇒約56,000匹
これを上の例に当てはめて計算し直すと
 
22人に1人が
ペットショップからではなく
保護犬猫を引き取って下されば
殺処分が無くなることになります。

 

この5年で大幅に向上した

・・・と言いたいところですが

このブログで何度も紹介しましたように

環境省の発表する「殺処分減少」の要因は

全国の愛護団体の引き取り数が増大しているからで

どこの団体も飽和状態にあえいでいます。

 

そういう実態も含めて計算し直さなければ

正確な数字は出ませんが

ペットショップから犬猫を買う人を減らすことが

殺処分を無くすことになる

と誰もが気づいてほしいと願います。

 

 

●6月27日(水)

 

保健所から2か月ほどのオス猫1匹(ポア)
2か月ほどのメス犬1匹(有夏)
オスの成猫1匹(シャラ)を引き取りました。

 

2か月のメス犬をトライアルに出しました。(うり)

 

●6月29日(金)

 

3か月のメス猫をトライアルに出しました。(三毛)

 

●6月30日(土)

 

1か月のオス犬をトライアルに出しました。(牛若丸)

 

●7月1日(日)

 

3か月のオス・メスの兄妹猫をトライアルに出しました。

(よもぎ・スミレ)

右は一時預かりボランティアのOさん

先住のカルーアちゃん。この子も保護猫です。

 1か月のメス犬をトライアルに出しました。

 

ゆめのみち保護犬ネットショップ様から

ご寄付をいただきました。

ありがとうございます。

 

●7月3日(火)

 

周南市の保健所から

妊娠しているメス犬を引き取りました。(使命)

 

               

 

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