おはようございます
《いっしょに 生きよう あおい鳥》
やさしいメス猫の話です。
あまりにも心根のやさしい子なので
HumaneにするかStoryにするか
迷ったのですが
まだトライアル中で今後どうなるか
分かりません。
そしてトライアルする人もまた
やさしい思いやりを見せてくれました。
トライアルに出しました。
トライアル失敗です。
清水:トライアル失敗で戻ったみこですが
もう一度トライアルすることになりました。
ご自分でシェルターに迎えに来られます。
スタッフも「みこ」について
こんなコメントを寄せてくれました。
まりこ:みこちゃんはとても思いやりのある優しい子で
青い鳥の猫部屋にいた時は
いつも子猫たちの面倒を見ていました。
3か月以上の子猫が多い時には
子猫たちはみんな
みこちゃんのオッパイに吸い付いてました。
みこちゃんは初対面の子でも
どの子猫も分け隔てなく舐めてやってました。
保健所から青い鳥にやって来た子たちは
不安でいっぱいで怯えていますが
みこちゃんはそんな子たちの
安らぎになっていたようです。
去年保健所から引き取ったソーダも
4~5か月で他の子猫よりも
体が大きかったのですが
みこちゃんのオッパイが大好きでした。
朝のご飯タイムには みこちゃんは
子猫や他の成猫が食べた後に食べてました。
とっても良い性格の三毛猫母さんです。
2度目のトライアル
ぜひぜひ成功するよう祈ってます。
あいにく写真は残っていませんが
コメントだけで
「みこ」のやさしさが目に見えるようです。
「みこ」がなかなか慣れなかったのは
野良の時に人間にひどい仕打ちをされたせいか
あるいは
別れて来たシェルターの子猫たちのことが
忘れられないからなのか
知ることはできませんが・・・。
こういうやさしさを示して
限りなく他を受け入れる性格の猫や犬の話は
耳にすることがあります。
「私が・・・私が・・・」と」声高に叫ぶ
利己的な人間社会で
こうした奥ゆかしい犬や猫の姿は
砂漠にオアシスを見るようで
なんとも嬉しいものですね。
そして再トライアルを申し出て
自ら「みこ」を迎えに来られ
連れて帰られた方のやさしさも
強く印象に残りました。
やさしい猫と やさしい人が紡ぐ
タテとヨコの糸が
これからどんな模様を描くのか
楽しみですね。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。