おはようございます

《いっしょに　生きよう　あおい鳥》

 

私たちには毎日のように

さまざまな相談が寄せられます。

何度も申しておりますように

青い鳥では保健所に収容された

犬猫の保護で手一杯で

一般の方からの引き取り要請には

応じる余裕はありません。

 

それでも状況に応じては

動かざるを得ない事もあります。

その相談はInfoに寄せられたもので

飼い犬が子を１０匹生んで困っている。

譲渡先を探してもらえないか

というものでした。

 

何か事情がありそうなので

清水代表とスタッフがお宅を訪ねることにしました、

 

８月１２日(水）

 

詳しくお話を伺うと

最初は保健所に相談したのだが

そこで青い鳥を紹介されたということでした。

そのお宅では保護犬を何匹か引き取って

飼っているのですが

家の外に繋いでいるため

野良犬が寄って来てメス犬と交配してしまった

ということでした。

 

母親は２匹いて

１匹が７月３１日に５匹生みました。

 

もう１匹は８月８日に生んだばかり。

こちらも５匹です。

 

避妊手術もせず外に繋いでいるなんて

考えられない事ですが

既に子が生まれてしまったので

仕方がありません。

飼い犬は全て避妊去勢することを条件に

１０匹の子犬の譲渡先は

青い鳥で見つけることにしました。

そして

７月３１日に生まれた子だけ

１匹ずつ写真に撮ることが出来ました。

生後１２日でまだ目が開いていません。

 

そして１週間後に

「やっと目が開きました」と

写真が送られて来ました。

メスが１匹、オスが４匹です。

みんな可愛いですね。

 

まだお母さんのおっぱいを飲んでいますが

９月半ば頃には乳離れし

譲渡出来るようになります。

 

８月８日に生まれた５匹も

間もなく目が開くでしょう。

 

そしてもうひとつサプライズ！

なんと防府市の高校生が

地域活性化の一環として

「犬猫の譲渡会を開きたい」と

青い鳥に申し入れて来たのです。

嬉しいですね。

やはり若い人は命に敏感です。

 

９月半ばに実施する計画で

高校生たちが準備を進めていますが

パピー(子犬)達もお披露目する予定です。

詳細が決まりましたらお伝えします。

その時にはまた

後に生まれた５匹も目が開いて

可愛い写真を紹介できるでしょう。