Story 月 4.「もう1匹」の決断

おはようございます。
《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
 
月ちゃんに「心臓疾患がある」と診断され
治療を始めてから2か月ほどが過ぎました。
 
???? 12月29日
1日15分だけお庭で自由に
 

最近の月の報告です

1ヶ月に2回病院に通ってます。
昨日は今年最後の病院でした。
毎日2回薬を飲み、
1日15分だけお庭で自由にしてます。
相変わらず走り回らせてあげることはできませんが
調子がいい時はボール遊びもできてます。
少しづつ月も家族も
病気とうまく付き合えるようになったと思います。
大好きなストーブの前と、
穴を掘った後。
 
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その後                
「もう一匹家族に迎えることを考えているのですが」

   と何度か青い鳥に連絡がありました。     

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???? 1月28日
健康な犬と月を比べて悲しくなる…
 
明日、譲渡会ですね。
年末から家族で話し合ってるのですが、
どうしてももう一匹迎えることに踏み切れず
連絡できないままですみません。
娘がもう一匹迎えたいという気持ちと、
健康な犬と月を比べて悲しくなる…
という気持ちで揺れ動いてます。
明日の譲渡会の話をしたら、
「行きたい」と言ってるので
行っても大丈夫でしょうか?
*―* そして1月29日の譲渡会を迎え *―*
2か月のハン君(マリアの子)がトライアルされました。
???? トライアル当日夜
初対面は興味津々のようです
 
今日はありがとうございました。
今帰りつきました。
娘、すごく嬉しそうです。
月、初対面では、うなりもせず怖がりもせず
興味津々のようです。

ハン君の方も尻尾ふってました!
 
???? トライアル翌日
譲渡会で姉弟からお手紙とご寄付を頂いたことを

お伝えした後のご返事です。
 
二人で泣きながら語りました
 
子どもたちお手紙にその事を書いてたのですね。
月の病気がわかってよくいろんな事を話しています。
娘から獣医になりたいことも聞いてます。
今現在、
月の先天性心疾患は治すべがないことを
すごく悲しんでいて
自分が勉強して大人になる頃には
治し方がわかるかもしれないと言い出しました。
もしかしたら自分が大人になる頃
月には間に合わないかもしれない
でも月みたいな病気のわんちゃんや
自分みたいに悲しい想いをしてる子を
助けられる!と。
月のおかげで そんな風に思えるようになって
よかったとも話してくれました。
二人で泣きながら語りました。
月は私たち家族にいろんな事を教えてくれてます。
辛い想いもたくさんしますが
出会えて家族になって
ほんとによかったと思っています。
 
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トライアル期間は1週間ですが
月ちゃんとハン君の相性を慎重に見たいので
少しトライアル期間を延ばして欲しいと言われ
もう1週間ということで了承しました。
そして・・・
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???? 2月11日

喜びを意味するオリーと名付けました

 
ハン君、正式にうちの子として迎えさせて下さい。
名前は『オリー』です!
ハワイ語で喜びを意味する『オリ』から
オリーと名付けました。
素敵なご縁をありがとうございました。
 
???? 2月25日

姉弟と月とオリーと

 
ワクチン接種して1週間たったので、今日初の散歩でした。
お庭ではオリーだけで出してもへっちゃらなのに
玄関から出たら動かず… 意地でも歩こうとせず
 
抱っこで散歩出発。
 
遊びに出てた息子と合流。安心したようで
その後自分で歩いて 散歩できましたー。
 
オリーがびびるのも なかなか貴重でした(笑)
でもすぐ大丈夫になりそーです。
また報告させてもらいます。
おまけの写メで わたしに怒られて反省中の月(笑)
 
ケーキが食べたい月(笑)
 
「病気がわかっても月は大事な家族です」
という里親様ご一家の深い動物愛護の気持ちと
娘さんのお手紙に打たれStoryを企画しましたが
Blogへの掲載をこころよく承諾して下さり
ありがとうございました。
またStoryマリアで紹介したように
母犬マリアが命がけで守った子犬の1匹が
ご家族に譲渡されたのも何かのご縁で
糸が結ばれているような気がいたします。
 
オリー君も家になじみ
月ちゃんも友達ができて嬉しそう。
姉弟の満面の笑顔も伝わってくるようです。
どうかこの幸せがずーっと続きますように。
 
 

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