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殺処分ゼロを守りぬくために
よろしくお願い申し上げます。
むかしの話ですが
こどものころ東京の下町に住んでいました。
庶民もやっと家電に手が届くようになった頃で
白黒TV・洗濯機・冷蔵庫が
三種の神器と呼ばれ
家庭に入り始めた時代です。
小学校の校門の前によく露天商がいて
下校するこどもたちを待ち構えていました。
フーテンの寅さんを地味にしたようなおじさんで
文房具や遊び道具や便利道具といった品を
ゴザの上に並べて実演販売していました。
私はいつも一番前にしゃがみ込んでは
おじさんの口上を聞き
目を輝かせて品物を見つめていました。
品物に手を出そうとすると
おじさんにぴしゃっと手を叩かれました。
どうしても欲しくなって
(どれも魅力的に思えたものです)
当時の子はお金なんか持ち歩きませんから
家まで駆け帰り祖母に小銭をせがんでは
息を切らせて露天商に駆け戻るのが常でした。
だから今でも足腰は丈夫です。
品物はたいがい粗悪品で
2~3日で壊れてしまうか飽きてしまうのですが
こりずに何度でも買ったものです。
娯楽が少なかったのですね。
そんな中でひときわ私が引きつけられたのは
生きものの露店でした。
神社の縁日などでも良く見かけましたが
記憶をたどって思い出してみると・・・
ひよこ 小鳥 ハツカネズミ
金魚 メダカ 亀 カエル いもり
コーロギ クワガタ カブト虫
シマリス うさぎ・・・
まだペットショップなどなかったので
生きものに触れる希少な時間でした。
どんな小さな命も愛おしむ祖母は
私が欲しいとせがむたびに
苦笑しつつお小遣いをくれました。
そして祖母の手にかかると
どの子も不思議と長生きしたものです。
ですからわが家は
いつも生きものであふれていて
♪狭いながらも楽しいわが家
と歌いたくなるような雰囲気で
五感をフルに刺激されっ放し。
みんな生き生きとしていました!
そんな子ども時代を
体験させてくれた祖母に感謝です。
お婆ちゃん
あなたが遺してくれた“お宝”は
いまも私の胸に脈々と息づいています。
そして時代が
3C(カラーTV・クーラー・カー)の
高度経済成長期に移るに連れ
生きものとの共生は薄れてしまい
現在は
「あつまれ動物の森」に」代表される
ゲームソフトやロボペットが
もてはやされるようになってしまいました。
映画「ブレードランナー」
(原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」)
の世界が現実になりつつあります。
でも子どもたちは
決してそんな世界を望んでいない。
子どもたちに
生きものとふれあえる世界を遺してやるのは
私たちの責務ではないでしょうか。
●8月12日(木)
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(ブール)
ほうふ日報に青い鳥のCFが掲載されました。
●8月13日(金)
3か月のオス猫を引き取りました。(チャオ)
保健所より生後10日ほどの子猫3匹引き取りました。
●8月15日(日)
子猫のお見合い会を開きました。
2・5か月のメス猫(サンゴ)3か月のメス猫(聖火)を
トライアルに出しました。
2か月のメス猫2匹をトライアルに出しました。(なぎさ こおり)
3か月のメス・オス猫2匹をトライアルに出しました。(メアリー ラビス)
年齢不詳のオス猫2匹をトライアルに出しました。(ウルフ なめこ)
2か月の子猫2匹(オスメス)を引き取りました。
●8月16日(月)
2か月のメス猫をトライアルに出しました。(のん)
3か月のオス犬をトライアルに出しました。(ジャンプ)
3か月のオス犬をトライアルに出しました。(ワン太郎)
●8月17日(火)
1か月ほどの子猫を引き取りました。(ささみ)
保健所より7か月ほどのメス犬を引き取りました。(キャンディ)
4・5か月のオス猫コニャックが逝きました。
防府市Ⅿ様/ペルシア様/長野県W様/ボランティアⅯ様より
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。