ペルシアン・ファミリー2.美猫たちの行方

こんにちは。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。

 

4月20日にシェルターに連れて来られた

4匹のペルシアン・ファミリー。

子猫・子犬はすぐに里親様が見つかるのですが

少し大きくなると里親探しが難しくなります。

でもこのファミリーは美形ぞろいですから

大丈夫と思いました。

案の定、すぐに申し込みがありました。

「美人・イケメンって得よねぇ」と日頃のうっ憤が口をつき

シェルター暮らしの長いあの子この子の顔を見て

ふーっと溜め息が出るほど

スピーディーに里親希望さんがありました。

嗚呼!

 

 

猫月1日  

 先陣を切って3・5歳のカズヤ♂が
トライアルされて行きました。

 

猫月5日 

3歳のマリ♀のトライアルが決まりました。
お子さんが大きくなったのを契機に
初めて猫を飼うことを決めた・・・という優しそうなご夫婦です。
マリは抱っこされるのを嫌って、キャットウォークに逃げました。
やはり猫初心者と分かったのかな?
 
 
猫月5日 
同じ日にキティーもトライアルされて行きました。
マリとよく似た姉妹で少し尻尾の先が曲がっています。

この方は単身者なので、本来は譲渡条件から外れます。

でも元の飼い主さんが「後見人になる」というので

トライアルが決まりました。

 

 

猫月12日 

1週間後にトライアルの結果が届きました。

📧
こんばんは。マリさんです。
マリーと呼ばれて育った子なので
それを尊重してマリーのまんま呼んでいます。
 
次男坊のワガママな妹として定着しつつあります。
マリーには、このまま、ウチの子になってもらいます。
わが家で幸せに過ごしてもらえるよう、愛情を注ぎます。
 
そして里親様は
マリーの父サスケも引き取りたいと言って下さいました。
 
キティーは 電話でトライアルの結果を尋ねました。

で・・・

名前はキティーのままです。

毎日可愛くお利口にしています。

家人がいない時間が多く留守番させています。

 
寂しくないだろうか・・・と心配しておられましたが
もう1匹猫をトライアルしたいと仰っていました。

 

 

猫 5月15日 

マリーの譲渡先にサスケ父さんがトライアルに行きました。

 
親子は再会を喜ぶように追いかけっこをしていました。
 
📧(トライアル日目)
サスケくんは、初日からわが家になれてくれています。
左目が結膜炎になりました。病院には昨日行きました。
 
目に傷は入っていませんでしたが、点眼薬を処方して頂きました。
1週間後に、もう一度診察を受けます。
 
パパ(サスケ)のおかげで、マリーが安定してくれています。
ほんとに、寄り添って丸まって、可愛くて、萌えています。
 
サスケくんのことは、サッスーと呼んでいまして。
彼は、家族の誰に対しても始めからフレンドリーにしてくれています。
 
📧(日目)
サッスーがわが家にお泊まり保育に来て、1週間経ちます。
このまま、うちの子になってもらいます。
サッスーがマリーと一緒に末長く元気に幸せに暮らしていけるよう
私たち家族も頑張ります。
 
これでサスケパパ⇒サッスーの譲渡も決まりました。
なお猫を初めて、しかも2匹一緒に・・・というこのご家族は
実に涙ぐましいほどの努力をされて猫たちに奉仕され
その様子は当ブログでも紹介しましたが
ご自身で綴られたペットブログが大手サイトに注目され
TwitterとFacebookで紹介されました。
(それはまた別の機会にご報告しますね。)
 
○●○● ○●○● ○●○● ○●○●
 
 
こうしてペルシアン・ファミリーは引き取られて行きました。
え? 
最初にトライアルに行ったカズヤはどうなったのか?
 
ええ、それを次回に
お話ししようと思っているんです。
 
続く・・・
 
 

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