おはようございます。
《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
昨年
6月13日にマコが失踪してから約ひと月。
7月10日
マコと確定できる目撃情報もなく
餌置き場に設置した監視カメラには
犬が来た形跡は見られません。
私たちは
マコはこの周辺にはもういないと判断しました。
それまで餌置きと監視を続けて頂いていた
下関の動物愛護推進員のOさんには
いつまでも労力をかけるわけには行かないので
餌置きと監視を中止してもらい
後はFさん単独の餌置きと捜索に
任せるほかありませんでした。
マコの生存を確認できないまま
きっと山奥深くに入って生きている。
野犬の群れに加わったのだろうと推測しました。
そんな諦めムードの私たちのもとに
Fさんから
驚きの報せが飛び込んで来ました。
*~*~*~ 7月26日 朝 *~*~*~
☎
今マコを見つけました。
私の家から近い山の中です。
70~80メートルほど離れた山道の向うに
白と茶の犬が姿を見せました。
マコです。間違いありません。
写真を撮ったので今から送ります。
LINE
まこちゃんの件、本当に申し訳ありません。
保護するにはどうしたらいいか教えていただきたくて
失踪してからひと月半
ようやくマコが生きていることを確認でき
私たちの胸にもぽっと希望の灯がともりました。
飼い主Fさんの胸の内はひとしおでしょう。
Fさんは寄せられた目撃情報にもとづいて
毎日その現場に餌やりに通い続け
今朝「ようやくマコと出会った」と
泣きながら報告してくれました。
Fさんを知る下関の友人から
「いつか倒れるんじゃないかと思うくらい気に病んで
青い鳥の皆さんに申しわけないと言い続けている。
どう慰めたらいいでしょうか」
と相談を受けていました。
私たちには深く傷ついたFさんに
かける言葉も見当たりませんが・・・
「マコが生きて近くにいることが分かったのは
あなたのお陰です。
焦らず長い目で餌やりを続けて
マコとの信頼関係を築くことが大切です。
その内にきっと捕まえるチャンスが訪れますよ」
・・・とアドバイスしました。
本当にマコが姿を見せたのは
諦めずに探し続けたFさんの熱意が
マコに届いたのだと思います。
FさんからのLINEには
このように綴られていました。
LINE
あれから、全てに自信がなくなり真っ暗でした。
続く・・・
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