Story 命のリレー もこ2.バトンをつなぐ人たち

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

明日はスマイルほうふで

今年最後の譲渡会を開きます

    11時~14時 

 
子猫「もこ」命のリレーを
ねこママことmikaさんと
ひたろうさんのLINEで
再構成して見ます。
 
 ひたろう 
この度の もこちゃんの命のバトンリレーには
本当に感動致しました。
猫ママさんからお電話があったのは
12日(木)の午後3時過ぎでした。
 
掛かり付けの病院では手術が出来ず
大学病院で手術するにも
既に呼吸がおかしく危険な状態だ
と半泣きでお電話がありました。
 
 mika 
12月8日
「ハンディのある子たちの譲渡会」の後
兄妹3匹のうち
 もこちゃんだけトライアルが決まらず
わが家で預かる事になりました。
もこちゃんが遊んでいるのを見ていたら

呼吸の荒いのが気になったので 

掛かり付けの病院で診てもらいました。
先生も「これは…」と心配顔で
その場でレントゲンを撮られました。
横隔膜ヘルニアと診断されましたが
「ここでは手術は出来ません。
大学の獣医学科など設備の整った
大きな病院でなければ・・・。
すぐに手術をしないと亡くなる危険が高い」
と告げられ驚きました。
 
青い鳥さんからの預かりの子だと告げると
「ではすぐ青い鳥に連絡を取って
どうするか決めて下さい」
と言われました。
先生から山大をすすめられましたが
多額の金額がかかるため
清水代表に電話しましたが繋がらないので
どうすればもこちゃんを助けることが出来るだろう
と真剣に考えぬいた末に
障害を持った子のお世話で経験の深い
ひたろうさんに相談しようと思い
必死の思いで電話しました。
 
 ひたろう 
うちの猫も横隔膜ヘルニアで手術をしましたので
掛かり付けの下関の病院をご紹介しました。
さくらちゃんの手術をして下さった先生です。
mikaさんから伺ったもこちゃんの容体を
事前に私から先生にお話しすると
「そのままにしてても死んでしまうだけだから
直ぐに連れて来てください」
とのことでしたので
それをmikaさんに告げると
青い鳥スタッフのあやかさんと一緒に
すぐにもこちゃんを連れて
下関まで車で駆け付けてくれました。
 
 mika 
 
下関の先生は外に出かけて不在でしたが
ひたろうさんが連絡してくれていたので
夜 病院に戻られて直ぐに診察して下さいました。
「生きているのが不思議なくらいだ」
と仰って直ちに手術に取りかかられ
その日のうちに無事手術を終えることができました。
 
もこちゃんですが
横隔膜ヘルニアは先天性のもので
横隔膜がないと縫い合わせることが難しく
かなり難しい手術だったそうですが
何とか縫い合わせて下さったそうです。
もこちゃんも
小さな体で本当によく頑張りました!
 
 ひたろう 
 
もしmikaさんのお電話が
3時間遅ければ病院は閉まっていました。
そしてmikaさんとあやかさんが 
わざわざ下関へもこちゃんを連れて来てくださらなかったら
先生へ命のバトンを渡すことが出来ませんでした。

先生はその日

病院の診察が終わったら
動物を福岡へ連れてMRIを撮りに行かれたので
帰宅は深夜だったはずなんです。
にもかかわらず
もこちゃんの難しい手術をしてくださったんです。
 

手術は無事成功‼️

先天性の横隔膜ヘルニアで横隔膜がなく
それを何とか縫い合わせて下さいました。
レントゲン写真を見ると
臓器が肺や心臓を押し潰しているのが分かります😢
もう、先生には感謝しかありません😭
そしてmikaさん、あやかさんにも感謝です😭
もこちゃん、きっと幸せになるに違いありません✨
 
 mika 
 
もこちゃんは3匹兄妹で
12月2日に青い鳥に引き取られて来ました。
このうち2匹は譲渡されました。
14日にキジトラの男の子
15日にグレーのキジ虎の女の子
もこちゃんだけ残ったので
うちで一時預かりしていました。
 
 ひたろう 
 
これから暫く受診をしないといけないため
mikaさんが下関の病院へ通うには遠いので
私がひとまず一時預かりを
させて頂くことになりました😊
手術をしてくださった先生
そしてお電話をくださったmikaさん
一緒に駆け付けてくださったあやかさんのおかげで
もこちゃんは救われました🐱💕
本当に本当にありがとうございました‼️
もこちゃん、ごはんもしっかり食べて
元気にしてますよ💕💕

 

 
12月15日
 ひたろう 
もこちゃん、退院致しまして
そのまま我が家へ連れて帰りました。
元気にしていますよ😊

一応今のところ一時預かりとなっております。
もこちゃんを家族に迎えたい方がいらっしゃいましたら
託したいと思っています。

ただ、再発は全くしないとは言いきれないこと
肺が潰れていたので形は正常には戻らないと思います

それを理解してくださる方に限ります。
先生からも「完全室内飼いで
様子がおかしくと思ったら
直ぐに病院へ連れて行ける方が良い」
と言われました。
 
この国の行政では
保健所に収容された犬猫で
病気のものは1週間の収容期間も設けず
すぐに殺処分に回されてしまいます。
引取り手がないから
手間がかかるから、という理由で。
 
それを何とか助けようとして
命のバトンを必死にリレーしている人がいることを
どうか忘れないで下さい。
連絡は清水まで
090 5240 5398
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