Diary 2/13~19 子どもの心で “殺さないで”と言おう

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

先週土・日曜にNHK BSプレミアムの

「家族になろうよ」番組の告知と

第1部のみ観た感想を述べました。

第2部は夕食時で前半は見逃しましたが

後半はしっかり観ました。

また第3部とフィナーレも

深夜0:30までメモを取りつつ

最後まで食い入るように観ました。

そのメモに基づいて報告します。

 

第2部

 

印象に残ったのは

台湾で動物愛護センターの女性職員が

日々動物たちを殺処分する

心の重圧に耐えきれずに

自ら安楽死の注射をうって自殺した。

それがきっかけとなって世論が動き

殺処分ゼロの法律ができたそうです。

そうして各学校で

保護犬を飼う試みが続けられ

犬と子どもたちが仲良く共存している様子が

紹介されました。

日本では学校で小動物を飼う慣例が

どんどん減っていて寂しい限りです。

 

第3部

 

ブラジルでは

ホームレスの人たちと犬とが

仲良く暮らしている姿が紹介されました。

つらい境遇にいるもの同士が

互いを必要とし助け合っている姿はほほ笑ましく

ペットが自立支援に役立っていました。

「自分が食べなくても犬には餌をやる」

という言葉に

人と動物との深い絆を感じました。

 

フィナーレ(討論会)

 

糸井重里の他に石田ゆり子(女優)

小菅正夫(元旭山動物園長)

川田彩代(獣医師)太田快作(獣医師)

以下はメモした発言です。

👇

●家族の中に犬や猫が1匹いるだけで

家の中がなごやかになる。

●犬や猫と一緒にいるとどこがいいの?

と聞く人にはこう答えます。

「ともかく一緒に暮らしてご覧。

そうすればわかるよ」

●例えば高齢者がペットを飼いたいといった時に

個人に責任を押し付けるのではなく

国や行政がバックで支えてくれる

セーフティーネットが必要だ。

●犬や猫を「飼えなくなった」といって

保健所に連れて来る人にこう言いたい。

「公務員に処分を押し付けるのではなく

自分で殺しなさい」と・・・

●犬や猫は100%自分の味方になってくれる。

100%自分の友達になるんですよね。

●動物を助けるために

「何をしたらいいかわからない」

という人がいますが

そういう人はお金を出したらいい。

お金で出来ることがいっぱいあります。

 

そして私がいちばん心に残ったのは

太田快作獣医師が真剣な顔で放った

次の言葉でした。

●施設に収容され

明日死んじゃう犬猫がいることを

忘れないでほしいんです。

 

氏は子どもが地団太を踏むように

もどかしそうに言いました。

そうですよね。

私たちはもっと大声で叫んでいい。

 

あれこれ理屈を並べるよりも

子どもの純な心に戻って言いましょうよ。

シンプルな言葉ほど力があるのだから

胸を張って 大声で 力強く !

 

殺さないで

 

NHKさん良い番組をありがとう。

視聴者からのメッセージにもあったように

「可愛さだけを見せる動物番組と違い

深く考えさせられる内容でした」

そう思った方はいっぱいいるはずですから

年に1度だけでなく何回も放映して下さい。

 

◎ ◎ ◎ ◎ ◎

 

●2月13日(水)

 

保健所から2歳ほどのオス犬(ゆうじろう)

1歳ほどのメス猫(ひよこ)6か月のメス猫(マリーナ)

2歳ほどのオス猫を引き取りました。

 

●2月16日(土)

 

2か月のメス犬をトライアルに出しました。(キューブ)

キューブは呉市のバイク店の看板犬になります。

1・5か月のキジ猫をトライアルに出しました。(ノジマ)

 

昨年12月に引き取ったオス猫が逝きました。

 

●2月17日(日)

 

譲渡会を開きました。

成犬で譲渡した(チャコ⇒)あずき

も遊びに来てくれました。

1・5か月の猫姉妹2匹をトライアルに出しました。(アンナ ジーナ)

3歳のオス猫が一時預かりに行きました。(茶太郎)

 

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