Diary4/6~12 なぜ人間には繁殖期がないのか

犬  2275 Mornings   三毛猫

 

本日「スマイルほうふ」で譲渡会を開きます。

 11:00~14:00 

 

ブログでも連載中ですが

いま繁殖シーズンで妊娠している

犬猫や新生児が野や町にあふれ

どんどん青い鳥に連れて来られます。

 

限られた資金と人手で

300匹近い犬猫を養っており

引き取る余裕はないのですが

資金を援助して頂くことで

やむを得ず受け入れています。

その一方で毎週譲渡会を開き

里親様の元に送り届けています。

 

動物に春秋の繁殖期があるのは

食物が多くなり生存しやすいから

と以前(4月13日)述べました。

あいかつの現場は繁殖シーズンの渦中です!

きょうはその続きです。

 

動物界で毎年繰り返され繁殖期が

人間にはどうしてないのでしょう?

1年中いつでも子を産めるのは何故?

それは

自然環境に左右されずに

食料を生産する技術を身に着けたから

だそうです。

 

地球上の生物には

自然界に存在する食料の量から
1K㎡あたりの個体数の上限があって

(ポピュレーションサイズという)

人間では1.2~1.4人。

ところが食料を作り出せる人類は

世界平均で44人/1K㎡

自然から見たサイズの40倍。

都市部では更に超過しています。

 

世界の人口は既に79億人を超え

1日に22万人ずつ増えています。

その食料を調達するために

農薬や化学肥料を使い

石油などの膨大なエネルギーを

消費しています。

 

野良犬や野良猫も

元はと言えば人間がつくり

自然の営みを無視し

野放図に増やした結果です。

かれらは厄介者ではなく被害者です。

人間だけが偉いわけではありません。

 

そうした地球レベルの視点と

根本から原因を考えて行かないと

人類の未来は暗いし

何よりも他の生物たちに

申しわけないと思うのですが・・・。

 

 

●4月7日(木)

 

成猫(年齢不詳)の2匹をトライアルに出しました。

(おかみ♀ オセロ♂)

 

●4月9日(土)

 

生後4日の子猫4匹を引き取りました。

 

●4月10日(日)

 

子猫のお見合い会を開きました。

5歳のオス猫(りゅう)とメス猫(ジャスミン)を

トライアルに出しました。

1か月ほどの子犬兄妹5匹を引き取りました。

7か月ほどのメス猫(妊婦)を引き取りました。(チーちゃん)

年齢不詳のメス猫(妊婦)を引き取りました。(カシス)

 

●4月11日(月)

 

3か月のメス犬をトライアルに出しました。(ベニー)

残念ながら失敗で戻りました。

2~3歳のメス猫(妊婦)を引き取りました。(マコ)

 

毎月ひと口1000円・1日33円で

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