Storyシロー①もの思いにふける感じが人間ぽくて

犬  2391 Mornings   三毛猫

 

人に歴史があるように

動物にも生きた来歴があります。

もの言わぬかれらに代わって

そのStoryを綴っていますが

今回で519回目になります。

 

犬猫の、特にノラの足跡は

人との関わりのなかでしか描けず

人と関係を持つ以前のことは

知りようもありませんが

いつも「今」を一生けん命に生きる

動物たちのいのちingの美しさに

打たれるばかりです。

 

今回紹介するのは

今年4月21日に保健所から引き取った

4~5歳のオスです。

この顔つきを見ると

根っからのノラではなさそうです。

きっと以前は飼い犬だったのでしょう。

「シロー」と名付けました。

シローは
保健所に収容されていた時から

青い鳥を通して引き取りたい

とおっしゃる方がいました。

 

それで 青い鳥に来てから

少しずつ慣らして行きひと月後から

お散歩訓練を始めました。

 

5月19日

Yumi:トレーニングを開始しました。

それほど激しい抵抗は見られません。
シローはおっとりした性格で

何とも愛くるしいお顔してます。

(個人的な感想ですが…)

 

5月21日

Yumi:訓練の途中で

ふと物思いにふける感じになります。
元の飼い主のことでも

思い出すのでしょうか?

そんな人間ぽいところも可愛いですね。

 

5月29日 

Yumi:訓練開始から10日目。

シェルター前の空き地に出ました。
初めての外出です。
 

道路では車の音が気になり

立ち止まってしまいます。

 

6月2日 

Yumi:道路にも慣れてきたので

橋を渡ってみました。

Yumi:草地でしばし遊んでから・・・

Yumi:水辺デビューです。

この日は

足をつけるくらいでしたが😆
 

わずか2週間ほどで

水辺までゴールしたのはお見事!

やはり元は飼い犬だったのかもしれません。

 

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