夢を“夢のまま”にしておきたくないから

犬  2407 Mornings   三毛猫

 

9月の譲渡会スケジュール。

今月も毎週日曜日に開く予定です。

明日は台風の進路が気になりますが

国衙で猫のお見合い会を開く予定です。

何度かお伝えしておりますように

シェルターは既に飽和状態に近く

動物愛護船「青い鳥号」は

300匹の犬を積んで

喫水線スレスレに航海しており

これ以上収容する余裕がありません。

 

しかし

保健所の子だけでも引き取らなければ

6年7か月必死に守って来た

殺処分ゼロが途切れてしまいます。

そんな切羽詰まった状況で

保健所には毎週犬猫が収容されて来ます。

 

それを見かねてボランティアさんが

ご自宅に預かって下さっています。

殺処分ゼロはこうした多くの方々の

懸命な努力で続けられていることを

どうかご理解ください。

 

そんな荒海をゆくような毎日で

殺処分ゼロと闘い続けた歳月を

思わずにはいられません。

 

防府市で殺処分ゼロが実現したのは

2016年2月でした。

偶然にも私が前任者からブログを

引き継いだ時と同じです。

 

ゼロがスタートした時の様子を

当時のブログで振り返ろうとしましたが

残念ながら記述はありませんでした。

初めてブログに挑戦した私には

そんな記念すべき大事な日を

記しておく余裕もなかったのですね。

 

それにしてもこの6年7か月は

青い鳥にとって苦難の連続でした。

それは殺処分ゼロ

――1匹もガス室で死なせたくない

という切実な願いと

それを果たすには資金も人手も要る

・・・相克の日々でした。

 

「殺処分ゼロなんて夢だ」

といって去っていった人もいます。

でも私たちは

夢を“夢のま”にしておきたくないから

「もう1匹」「あと1匹」と

懸命にゼロを守り通してきました。

 

これから先は見通せませんが

新たな道を伐り拓いてゆくために

初心に戻って

殺処分ゼロを実現した年の

大晦日にブログに綴った

10大ニュースを再掲載します。

どうか皆様のご支援をお願い申し上げます。

 

👇(2016年12月31日)

青い鳥が活動を始めてから3年

今年は本当にいろいろな事がありました。

―どこに向かって行くのか

―この先に明かりはあるのか

―いつになったら脱け出せるのか。

激動と言ってもいいような1年間でしたが

小さな命を救うという信念に

微塵も揺るぎはありませんでした。

 

しかし

バタバタと不器用に羽ばたく青い鳥を

温かく見守り支えて下さった

多くの方々がいらっしゃったからこそ

この1年を乗り越えることができました。

 

① シェルターが本格稼働(1月)

防府市で殺処分ゼロを達成(2月)

市民の皆様と協力して

防府市の保健所に収容される犬や猫を引き取り

里親様との出会いをお手伝いする活動を続けた結果

防府市から殺処分に送る犬猫はゼロになり

今もゼロを維持し続けています。

防府市だけでなく山口県全域に

広げて行きたいと思っておりますので

これからもご支援をお願い致します。

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「あいかつ¥10募金」を開始(4月)

第1回「あいかつ講演会」を実施(5月)

山口きらめき財団の

助成金交付団体に認定(6月)

「1000の命」展開催(8月)

⑦ 「応援したい団体」投票第1位に(10月)

「ノーモア殺処分・譲渡会」開催(10月)

譲渡数850匹を達成(12月)

防府市のふるさと納税

指定団体に認定(12月)

 

シェルターの いのち清めよ 除夜の鐘

 

毎月ひと口1000円・1日33円で

犬猫を救い殺処分ゼロを維持する

犬青い鳥サポーター三毛猫

の輪に加わりませんか!

現在44人です。

https://readyfor. jp/projects/aoitori-aigo-monthly

 ポイントが付くご寄付 

山口市K様/段ボール職人様より

青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
http://aoitori-aigo.org/
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。

 
応援よろしくお願いします。
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