2908 Mornings   

 

👩 マスターご無沙汰してご免！

あいかつで忙しくてね。

マスターは私たちのことを

よく理解してくれてるけれど･･･

「よく愚痴るから知ってる｣って。

そうね時には落ち込んで

その度にこの店に愚痴りに来るの。

 

ボランティアなんてヒマ人がすること

って思ってる人もいるでしょうけど･･･

あ、そうそう、能登地震では

多くのボランティアが駆けつけてる

ってニュースで見てる。

 

いつだったかマスターに教わった言葉

「己(おのれ)のためには

大したことは出来ないけれど

他人(ひと)のためなら何でもできる｣

って！あれよ。

聞いた時は逆なんじゃない？

って思ったけれど

自分でボランティアをしてみて

いろいろと体験して胸にストンと来た。

その他人(ひと)を犬猫に置き換えたら

まさに私たちのことだもの。

今日はちょっと苦めのカフェがいいな。

👩 活動で一番大切なのは譲渡だけど

トライアル期間は子犬子猫は１週間

大人の場合はひと月ほどを目安にして

正式に家族に迎え入れて頂けるかどうかを

報告して下さるようにお願いしているの。

 

でも、生き物が相手だから

期限内では答えが出ず、迷った末に

返事が遅れて戻って来る子もいるわ。

青い鳥では数が少ないけれどね。

 

譲渡会は日曜に開くことが多いけど

それは休日だからというだけじゃなくて

ご家族の様子を見られるから

というのも一つの理由よ。

家族構成や家の間取りを聞いて

譲渡した子が幸せに暮らせることを

確認してからお渡しする。

それが基本よね。

 

だからトライアル時には

清水代表が実際にご家庭を訪問し

飼う際の注意点等をレクチャーし

よくご理解して頂いた上で

お渡しするようにしてるの。

そのために清水代表は車で走り回ってる。

 

そうよ、寝る間も惜しんで

毎日夜遅くまで活動してるわ。

命を預かる動物愛護団体は

どこも身を削るようにして

同じように活動しているんだと思うわ。

 

せっかく殺処分から救っても

譲渡した子が幸せにならなければ

多くのご寄付やボランティアに支えられて

３６５日休みなく活動する意味がないもの。

👩 トライアルした時の様子は

LINEで報告されて来るんだけど

時にはこんなこんな報告もあるのよ。

 

LＩＮＥ

22:46 清水 本日、仔猫Ｎちゃんのレクチャーに

自宅訪問しましたが･･･
大変散らかったお家で
子供さんが4人いて夫婦共働きで

猫の世話をする余裕がなさそうでした。
先住猫も4匹いて

3段ケージに入れたままで飼っている

との事でした。

そこで私は

猫を自由にさせて上げないとストレスが溜まり

結局飼い主にも良いことがないこと。

また

この散らかった状態で猫を自由にすると

トイレの管理ができず

ご家族にも不衛生が及んでしまうこと。
 

●猫は部屋を歩くのが原則
●猫を幸せに出来なければ人も幸せになれない
●人間が幸せでない限り猫は幸せになれない

･･･などいろいろお話ししてから
1週間後に再度訪問しますので
もしお家を片付けて

猫を自由にして頂いけないのであれば
譲渡は無しと言うお約束をして帰りました。
来週もう一度訪問します。

 

👩 結局この子は不成立で戻り

新たに別のお宅に譲渡された。

そして今は幸せにしているわ。

マスター、どうしたの

そんな驚いたような顔して？ 

え、｢代表の話は深いね｣って。 

でしょう！

私も深く納得したわ。

犬猫の幸せと人の幸せは《ひとつながり》

・・・

その通りよね。

私もこの話を聞いて

ますますボランティアに

やり甲斐を感じてるの。

 

 

里親様/兵庫県K様/U様より

 

毎月ひと口１０００円・１日３３円で

犬猫を救い殺処分ゼロを維持する

青い鳥サポーター

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現在６２人です。

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