Storyロッキー 治療もされぬまま見棄てられ・・・(再掲載)

犬   3008 Mornings   三毛猫

 

昼11:30に ネグレクトの犬。

飼い主さん、命を預かる責任を!

を紹介します。

 

昨年2~3月に会陰ヘルニアのオス犬

ロッキーのことをStoryで紹介しました。

ロッキーは治療の手を尽くしましたが

3月25日に逝きました。

 

その時のブログです。’23/3/29

治療もされぬまま見棄てられ・・・

👇

心ない飼い主に
おもちゃのように棄てられる
犬猫は後を絶ちません。

 

18:55 清水 ロッキー今

シェルターに戻って来ました。

 涙が止まりません。

以下は先生の話です。

👇
死因は腎不全との事。
長い年月ウンチが出ず

毎日ずっと力み続け、苦しみ続け

そのストレスは腎臓だけではなく

心臓にも負荷をかけていたようです。
 

会陰ヘルニアのそもそもの原因は

飼い主が去勢手術をしなかったからで
手術をしていれば

前立腺肥大にならなかったのに・・・。
 

前立腺肥大になってからも

長く放置した結果

こんなにひどい会陰ヘルニアに

なってしまったとの事。

 

また
いくら食べてもガリガリなのは
既に内臓の症状が進んでいたせいかも

とも言われました
確かにロッキーは異常なほどの食欲で

他の子よりも多めに食べていましたが

ずっとガリガリに痩せたままでした。

お尻に4カ所も穴があき

よく今まで生きていたと言うほどの

ひどい状態だったとの事です。
とは言え

2回の手術で会陰ヘルニアは

穴がひとつだけになり

肛門の収縮運動が出来るまでに

回復したので

残る穴の手術をする予定だったが

病状が急変して亡くなった

との事でした。

先生は・・・体調が悪くなったらすぐ

前立腺肥大の段階で連れて来る

べきだったと言われましたが

その時ロッキーは多分

飼い主から離れさ迷っていました。
 

私たちが保健所から引き取った時には

既に肛門が腫れあがっていて

内臓までかなりの負担が

かかっていたはずだ とのことです。
 

こんなになるまで放置した挙句

持て余して青い鳥に連れて来ました。

引き取りを断れば

保健所に連れて行く気配だったので

手術代のみ負担して頂くことにして

迎え入れました。

 

若い盛りだけ可愛いがって

避妊・去勢もせず

病気になると飼育放棄する。

「命を大切に」と青少年に教え

「動物の遺棄は犯罪です」

と環境庁・警察のポスターで

訴えているにもかかわらず!

そして

引き取り手がなければ殺処分。

もしくは動物愛護団体に渡す。

 

国は

毎年殺処分数が減少していると

誇らしげにデータを掲げていますが

それは各地の動物愛護団体や

見捨てておけない市民の

身を削るような努力と

里親になって下さる方々の

あたたかい愛情があるからです。

 

3月25日

9:04 よしみ  朝イチでyumiさんが

花を供えてくれました。

午後お見送りしてきます。
 

11:53 よしみ お花が増えていました。
訃報を知った皆さんが次々に訪れては

お供えして下さったようです🙏

 

よしみ ロッキーよく頑張ったね❗️
もう、ゆっくり休めるね。
桜が咲き始めました🌸

すぐに満開になりそうです🌸


毎年桜が咲く頃には・・・

ロッキーのことを思い出すんでしょうね。

 

そして桜の季節にまた

ロッキーと同じような境遇の子が

青い鳥にやって来ました。

 

昼11:30に続く・・・

 

 

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