Storyさくら10.天女のバトンリレー①

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

ブログを書きつつ

青い鳥の「あいかつ」に関わるようになってから

目からウロコの出来事や人物に

幾たびか出会って来ました。

 

そのたびに

「ああ世間にはこんな人がいるんだ」

と自分の度量の狭さに赤面しつつ

涙ぐむ感動に浸されたものです。

 

そんな中から

私が出会った二人の天女のお話を

しましょう。

 

3年ほど前に・・・

町はずれの山沿いの小道で

2匹の子猫を連れた母猫を保護し

その里親探しで相談に乗ってもらったのをきっかけに

青い鳥代表とのつき合いが始まりました。

 

当初は電話やメールで話し合うだけでしたが

いつの間にかブログ担当の役目が回って来て

ずっぽりと「あいかつ」の渦中に陥りました。

 

その中で「あいかつ」の厳しさと

命を生かすことの尊さを知らされました。

厳しいからこそ尊さがあり

尊いからこそ厳しい

という両極が交差するところに美がある。

それは「やり甲斐」と言ってもいいかも知れません。

 

そして

「あいかつ」を通して知る清水代表に

天女の面影がダブって見えたのも

また当然かもしれません。

 

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2年前の5月

下関市で車に轢かれ

下半身不随になった子猫が

防府市の青い鳥に運ばれて来ました。

生きるちゃんです。

生きるちゃんは自力で排尿できないため

下腹部を圧迫して尿を出さなければなりませんでしたが

清水代表やスタッフによって元気を取り戻しました。

 

1匹の子猫に

これだけの労力と愛情を注ぐ姿に感動し

私はブログを書き続けました。

「この子は一生青い鳥で面倒を見ることになるのだろう」

と思いつつ。

 

しかし2か月後の7月

「生きるちゃんを預かります」という方が現れたのです。

下関の方でHさんと言い

直ぐに生きるちゃんを引き取りに来ました。

これが二人目の天女との出会いです。

 

それは「Story生きるちゃん」のシリーズで

何度も紹介して来ました。

 

Hさんはその後も

チャリティー用のアクセサリーを送って下さり

青い鳥を支援し続けて下さっています。

 

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また昨年9月にやはり下関で

車のエンジンルームに入り込んだ猫を

知らずにエンジンをかけ

大怪我を負った猫が青い鳥に運び込まれました。

 

この子も下半身不随となり

圧迫排尿が必要でしたが

「さくら」と名付け

清水代表とスタッフが世話をし続けました。

 

その様子も「Storyさくら」9回シリーズで

お伝えして来ました。

このさくらを今年の9月に

生きるちゃんの里親様がまた

引き取りたいと申し出て下さったのです。

 

「生きるちゃん」と「さくら」

同じ下関で事故に遭い

下半身不随となった猫を

清水代表が世話をし

Hさんが引き取って下さる。

 

それはまさに

「二人の天女のバトンリレー」

に違いありません。

 

続く・・・

 

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