Story月:2年ぶりのお便りが思い出させてくれた事

おはようございます

《いっしょに 生きよう あおい鳥》

 

7月16日に

月ちゃんの里親様から
2年ぶりにお便りを頂いていながら
きょうまで紹介できなかったのは
月ちゃんを譲渡した4年前のことを
ブログで確認していたからです。

 

また クッキーやそよ風の物語りを

長々と再掲載して来たのは

私たちが保護する犬や猫の多くが

生存の過酷な細道をすり抜けて来た

哀切な勇者たちだということを

皆様にお伝えしたかったからです。

そしてここにも

心臓病と闘い続ける犬とご家族がいます。

 

4年前に月ちゃんを譲渡してから

ほぼ毎月 病状を知らせるお便りが届き

翌年オリー君を譲渡してからも絶えることなく

2匹の報告が届いていました。

そして’18/9/11のお便りを最後に

ぷっつり途絶えたので 心配していました。

月ちゃんに何かあったのではないか・・・と。

 

7月16日

2年ぶりのお便りが舞い込みました。

📧

月は季節の変わり目はどうしても
調子が悪いですが
それ以外は元気にしています!


息子の事を自分より下と思っているので
塩対応なのがおもしろいです。

オリーはずっと夜寝る時は
玄関に入ってたのですが
今年の4月から急に嫌がり
今は夜も外で過ごしてます。

娘が中学生になり
散歩を私と主人が行くことが多くなったので
少し寂しそうにしてます。

最近Instagramで拝見した
レノアちゃん、紬ちゃん、センター君が
オリーとそっくりすぎて
家族でビックリしてます!
そして早くいい里親さんに
巡り会えればと心から祈ってます。

オリーのお母さんのマリアちゃんや
月の姉妹のそよ風ちゃん
月のお父さんっぽいクッキー君
みんな元気にしてますでしょうか?
みんなが元気に幸せで暮らせますように!!

またご連絡させてもらいます。
これからどんどん暑くなりますね。
ボランティアの皆様どうかご自愛ください。

鉛筆
先ずは月ちゃんの

元気な姿が見られて嬉しいです。

お嬢さんも中学生になられたのですね。

この4年間に青い鳥にも様々な出来事がありました。

新シェルターの建設と動物たちの移転。

清水代表の骨折と長い入院など

幾たびか存続の危機に見舞われましたが

何とか乗り切ることが出来ました。

 

お尋ねの子たちですが

オリー君の母親のマリアは

’18/9一時預かりさんのお宅に行き

今も元気で過ごしています。

 

月ちゃんの姉妹のそよ風は

預かりさんお宅に3匹で

お世話になっていましたが

今は3匹ともシェルターに戻り

仲良く暮らしています。

 

そしてクッキーは・・・

引き取りたいという方もいたのですが

やはり人に慣れるまで

かなり時間がかかるだろう ということで

譲渡の話は流れてしまいました。

やはり成犬たちの譲渡の道は厳しいです。

今は港のかつての仲間たちと一緒に

ずーっとシェルターで暮らしています。

もうモテモテだった頃の

ハンサムボーイの面影はないけれど

年輪を刻んだような風貌が私は好きです。

 

月ちゃんとオリー君の里親様

お便りありがとうございました。

お陰さまで時の彼方に埋もれかけていた

さまざまな事を思い出すことが出来ました。

 

譲渡の可能性が低い子たちでも

シェルターでいつまでも幸せに

暮らして行けるようにしたい。

そのために

もう何度も企画が持ち上がっては

人手不足で実施できなかった

「足長ママ・パパ」を募る仕組みに

本格的に取り組み始めました。

 

今度こそは実現に漕ぎつけたい

と思っております。

その節はご支援を賜りますよう

お願い申し上げます。

 

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